自動物流道路の構築に向けた民間企業の意見募集開始！

国土交通省は、物流業界が直面している数々の課題に対応すべく、新たな施策として「自動物流道路」の構築を進めています。この取り組みは、トラックドライバーの時間外労働の上限規制や担い手不足、さらには温室効果ガス削減を目指すものです。

自動物流道路は、道路空間を活用する新しい物流形態であり、今後の考え方や運営モデルを民間企業の意見を元に検討していく計画です。その結果、物流業界全体が今まで以上に効率を増し、持続可能な形で発展していくことを狙っています。

国土交通省は自動物流道路の事業運営モデルを検討するため、サウンディング型市場調査を実施します。この調査を通じて、民間企業からの意見が求められています。調査の目的は、民間企業の関心度や具体的な事業概要の仮定などについて広く情報を集めることです。

調査対象は法人または法人グループです。参加を希望する企業は、以下のサウンディング項目に関する意見を提出することが求められます：

参加を希望する方は、別紙の実施要領をご確認の上、必要な手続きを行ってください。

調査には明確なスケジュールが設定されています。以下は主な日程です：

自動物流道路は、物流の効率化だけでなく環境への配慮をも考える非常に重要なプロジェクトです。運営モデルの検討には、あなたや貴社の意見が必要です。ぜひこの機会に参加し、未来の物流の形を共に考えていきましょう。

ご不明な点や詳細についてのお問い合わせは、国土交通省道路局企画課道路経済調査室までご連絡ください。電話：03-5253-8111（内線37-622、37-623）

新たな物流の未来が、皆様の意見とともに実現していくことを期待しています。