Kabaの安全技術
2013-09-30 17:49:22

オリンピックの安全を支えるKabaのセキュリティソリューションとは

オリンピックの安全を支えるKabaのセキュリティソリューション



2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、日本では多くの施策が見直されています。特に、選手や観客の安全を守るためのセキュリティ対策は欠かせません。ここで注目されるのが、スイス本社のKabaグループ。150年以上の歴史を誇るこの企業は、これまで数多くのオリンピックでそのセキュリティ・ソリューションを提供してきました。

Kabaのオリンピック実績



Kabaは、その豊富な経験から、主要なオリンピック競技場や関連施設に最先端のセキュリティ技術を提供しています。例えば、北京オリンピックでは「鳥の巣」と称されるメインスタジアムを含む複数の施設に241基のセキュリティゲートを設置しました。また、ロンドンオリンピックでは、Kabaのロックシステムが選手たちの宿泊施設と出入り口に導入され、数々の安全管理を実現しています。このように、Kabaはオリンピックが開催される国々において、その専門技術を余すことなく発揮しています。

安全性と効率性を実現する製品群



Kabaのセキュリティ・ソリューションは、高いデザイン性と機能性を兼ね備えています。ディンプルキーシリンダーや入退室管理システム、セキュリティゲートなど、多様な製品が展開されており、全ての製品が安全管理の効率を向上させることを目的としています。空港ではセルフボーディングゲートが導入され、運営コストの低減を図ることが可能です。スタジアムでも、チケッティングシステムによりスムーズな観客の入場管理が実現しています。日本国内においても、データセンターや企業ビルのセキュリティ強化に寄与しています。

最新の技術とテロ対策



Kabaでは、空港や政府機関、データセンターなど、特にセキュリティが求められる施設へ向けた技術開発も行っています。特に注目されるのは、爆発物や有毒ガスを検知する新型のセキュリティゲートです。2重扉のマントラップ型デザインを採用しており、危険物の侵入を防ぐことでより一層の安全を提供しています。この新技術は現在もテスト導入中であり、将来的にはテロ対策としての期待が寄せられています。

Kabaグループと日本カバ株式会社の概要



Kabaは、セキュリティ市場で世界NO.1の地位を築いており、多岐にわたる製品とサービスを展開しています。本社のKaba AG社が100%出資する日本カバ株式会社は、1981年に設立されて以来、日本国内においても重要な役割を果たしてきました。特に、「Kaba star」と名付けられたディンプルキーシリンダーが国内初の鍵登録システムとして採用され、多くの公共施設や民間企業で導入されています。

Kabaのセキュリティソリューションは、オリンピックという一大イベントにおいても重要な存在として位置づけられています。高い安全性と効率性、そして最新技術の導入により、これからのセキュリティ課題に立ち向かう企業として、一層の注目を集めています。

詳細については、日本カバ株式会社の公式サイト(www.kaba.co.jp)をご覧ください。

会社情報

会社名
日本カバ株式会社
住所
神奈川県横浜市緑区白山1-18-2ジャーマンインダストリーパーク
電話番号
045-931-8900

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