KAISO BANKの新成果
2026-06-12 13:52:22

海藻育成の新たな挑戦!KAISO BANKの実証フィールドの成果

海藻育成の新たな挑戦!KAISO BANKの実証フィールドの成果



最近、KAISO BANKが実施した海藻育成の取り組みが注目を集めています。これは、漁港内でのさまざまな手法を用いて、海藻を移植して育成するプロジェクトです。本記事では、その成果と未来の展望について詳しく見ていきます。

実証フィールドでの移植の成功


KAISO BANKは、海藻の種苗をカートリッジに取り付けて、漁港内の育成施設で中間育成を行った後、周辺海域の基盤ブロックなどに移植しました。数週間から数ヶ月にわたり育成した結果、移植後のモニタリングでは多くの海藻が基盤にしっかりと根付き、健康的に成長している様子が確認されました。

成功事例の紹介


1. 北海道神恵内漁港(赤石地区)では、ウニ類の食害を抑制するために柱状礁とウニフェンスを併用しています。この取り組みにより、藻場の維持に成功しました。
2. 山形県小波渡漁港では、プレート状の基盤ブロックにロープを張り、海藻カートリッジを移植しました。これにより、アカモクからの胞子が基盤ブロック上での藻場形成に寄与することが期待されています。
3. 大分県保戸島漁港では、移植したクロメや自然入植したアカモク、ノコギリモクが育成され、魚類の食害対策にも取り組む予定です。これにより、さらなる持続可能な藻場の形成が目指されています。
4. 長崎県豊漁港は、自ら仕切網を用いて移植したアカモクやクロメの他にも自然入植したアオワカメの成長を確認しており、基盤ブロックを追加して造成面積を拡大する予定です。

自然入植から見える海藻生態系の回復


各実証フィールドでは、移植した海藻が根付くだけでなく、基盤ブロック上に自然入植した海藻も確認されています。これは、地域の海洋生態系が回復しつつあることを示唆しており、より多様な藻場形成の可能性を秘めています。これからの動向に期待が寄せられます。

KAISO BANKの未来への展望


KAISO BANKは、これまでの生育状況を踏まえ、各地域の環境条件に応じた生育特性や課題の分析を進めています。今後も、移植後の継続的な評価・分析を通じて、「つくる」「育てる」「増やす」「測る」といったKAISO BANKシステムの有効性を検証し、基礎技術の向上と広範な社会実装を推進していく方針です。

このプロジェクトは、NEDOのグリーンイノベーション基金事業の一環として、漁港を活用し、安定的な海藻供給を実現することを目指しています。加えて、気候変動に対する柔軟な対応策として、全国の種苗供給ネットワークが活用される予定です。

まとめ


KAISO BANKの実証フィールドでの海藻育成事業は、単に経済活動を超え、地域の環境保護や回復にも寄与するものであることが分かります。今後、さらなる進展が期待されるこの新たな取り組みに目が離せません。


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会社情報

会社名
KAISO BANK
住所
東京都新宿区西新宿6丁目10番1号日土地西新宿ビル17F
電話番号

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