ママたちの防災事情
2020-12-23 12:28:06
子育て中のママ500人に聞いた!防災への準備とイマドキの悩み
子育て中のママ500人に聞いた!防災への準備とイマドキの悩み
最近、育児をしながら防災対策をどうするべきか悩むママたちが増えています。そこで、500人のママを対象に、彼女たちが抱える防災に関する悩みや、実際の備えについてのアンケートを行いました。この調査を通して見えてきた主な内容をご紹介します。
子どもの心身のストレスを軽減するための備え
特に小さな子どもがいる家庭にとって、災害時の備えは重要です。新型コロナウイルスの影響で、日常の買い物もままならない中、いざという時のための備蓄の必要性が再確認されています。そのため、2023年11月に行われたアンケートでは、ママたちが「もしも」となった時にどう備えているのかを探りました。
ママたちの防災に対する悩み
調査結果には、ママたちが感じる防災の悩みが如実に表れています。「どのくらい買ったらいいか分からない」という声が約70%あり、続いて「賞味期限を切らしてしまう」「見直しが面倒」といった管理面での問題も挙げられました。また、単一回答の際には「お金がかかる」が最多回答となり、経済的な側面からの不安も浮き彫りになりました。
防災グッズに求める条件
ママたちが防災グッズに求めるのは、まず「安全性」と「使いやすさ」です。この背景には、子どもを持つ親として命を守るための高い期待があることが伺えます。コストパフォーマンスも大切にされており、無駄なく有用な商品を選びたいという思いが強いです。
購入場所と選び方
実際にママたちがどこで防災グッズを購入しているかを調べてみたところ、最も多いのはスーパー、次いでホームセンターであり、ネットショッピングは少数派でした。これは、通常の買い物のついでに防災アイテムを購入するのが、忙しいママにとって便利だからでしょう。
防災にかける予算
次に、どのくらいの予算を防災にかけられると思っているのかを調査しました。「非常食単体」では約半数が500円未満を希望し、「非常食セット」では2000円未満が半数となっています。一方で、防災グッズについては、単体2000円未満が半数を占め、セットだと3000円未満が主流です。
知識のアップデートが必要
「非常食」と聞いて思い浮かぶもので最も多かったのは乾パンでしたが、実際にそれ以外の選択肢を試したことがあるママは少なく、食べる機会がないまま無駄になってしまったという意見も目立ちました。これに関連して、非常食の味や形状に対する懸念も高まり、無理のない備えには知識のアップデートが重要です。
防災情報の収集と希望の形式
ママたちは防災情報を主に検索サイトを通じて収集し、気になる形式としては「サイト形式」を希望する声が多かったものの、アナログ情報も求められる傾向が見られました。これは情報が必要なときに迅速にアクセスできるようにするための、さまざまな形式が求められていることを示しています。
まとめ
今回のアンケートから見えてきたのは、子育てと防災の両立に悩むママたちの姿です。子どもの成長に伴い、必要な備えも変わる中で、適切な情報を持ち、無理なく対応していくことが求められています。今後も必要な知識や情報を充実させていくことが重要です。
会社情報
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TAG株式会社
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