DOTS&LINE、若き映画監督たちを育成するプロジェクトに参画
株式会社stuの映像制作ブランド「DOTS&LINE」は、文化庁主催の「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2025」に参加することが決まりました。このプロジェクトは、未来の映像界を担う若手監督を育成し、彼らの作品を世に送り出すための実地研修を提供することを目的としています。
このプロジェクトでは、2025年度の製作研修に選ばれる4名の監督が、プロのスタッフの指導のもとで短編映画の制作に取り組むことになります。映画の完成予定は2026年1月で、その後3月には上映会が実施される予定です。
プロジェクトの背景
「DOTS&LINE」は、様々な才能を結びつけることで新たな物語を生み出すことを理念に掲げており、その理念を元に創造的なビジュアルコンテンツを制作しています。独自のワークフローを駆使して、企画開発から制作、編集に至るまで、トータルでサポートできる体制を整えています。今回の参画により、才能ある次世代の映画監督と出会う機会を得られることは大きな意義を持ちます。
選ばれた4名の監督
本プロジェクトの育成対象として選ばれた4名の監督は、以下の通りです。彼らは今後、各種ワークショップや実地研修を経て、映像制作の技術やノウハウを身につけていきます。
1.
鴨林諄宜 (KAMOBAYASHI Tomonari)
- 出身:大阪府
- 経歴:京都芸術大学映画学科を卒業後、映画美学校に通う。『ぼくの姿』が福井映画祭で特別賞を受賞。
2.
辻井 俊 (TSUJII Shun)
- 出身:奈良県
- 経歴:東京藝術大学大学院映像研究科で学ぶ。制作した『組み立てる女』が短編映画祭で受賞。
3.
中田江玲 (NAKADA Ere)
- 出身:東京都
- 経歴:慶應義塾大学卒業後、劇場向け短編映画を制作。作品は国内外の映画祭で上映。
4.
八代夏歌 (YASHIRO Natsuka)
- 出身:愛知県
- 経歴:愛知県立旭丘高等学校卒業後、部活動で映画制作に取り組む。卒業制作がアワードに入選。
脚本講師の紹介
本プロジェクトでは、脚本開発のために以下の講師陣が参加します。
- - 安藤親広氏(スーパーバイザー/プロデューサー)
- - 小川智子氏(脚本家)
- - 和田清人氏(脚本家)
今後のスケジュール
プロジェクトは今後、以下のスケジュールで進行します。
- - 8〜10月:脚本開発
- - 11月:撮影
- - 12月〜2026年1月:仕上げ
- - 2026年1月:映画完成
- - 2026年3月:上映会
まとめ
「DOTS&LINE」が参画する「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2025」は、次世代を担う映画監督の育成と、その才能を広く世に知らしめる貴重な取り組みです。このプロジェクトを通じて、映像業界の発展に寄与し、クリエイティブな才能の発掘に貢献していくことでしょう。