名曲の魅力を再体験！ピンク・フロイドとクイーンの宇宙での音楽体験

ピンク・フロイドとクイーンの再上映が決定！

2025年10月7日、英国の伝説的なロックバンドであるピンク・フロイドのプラネタリウム・ショー「The Dark Side Of The Moon」と、クイーンのフルドーム・ミュージックショー「QUEEN -HEAVEN-」が再び上映されることが決定しました。このイベントでは、どちらのアーティストの名曲も、プラネタリウムならではの迫力ある全天周映像とともに体験できます。

ピンク・フロイド「The Dark Side Of The Moon」

ピンク・フロイドの名盤『狂気』は、1973年2月27日にロンドンのプラネタリウムで初めて発表されました。当時のプレス発表では、同アルバムのはいきなり世界の注目を集め、今でも5,000万枚以上の売上を記録しています。プラネタリウムと深い関わりを持つこのアルバムが、再びその真価を発揮する機会が訪れました。

「The Dark Side Of The Moon」では、アルバム収録曲と共に星空や宇宙のビジュアルが映し出され、観客はその壮大な世界に包まれます。この体験は、ピンク・フロイドが音楽と視覚の融合を追求し続けてきた成果を存分に感じることができるでしょう。加えて、その圧倒的なサウンドとリアルな映像は、観客に新たな感動をもたらします。

クイーン「QUEEN -HEAVEN-」

クイーンの「QUEEN -HEAVEN-」は、フレディ・マーキュリーの没後、2001年にブライアン・メイが監修し、ドイツで制作された作品です。この全天周映像作品は、映像に合わせたフォグや色とりどりのライティングを使用した“フルドーム・ミュージックショー”として上映されます。

選ばれた19曲の中には、フレディの最後の歌声とされる「マザー・ラヴ」や、誰もが知る「ボヘミアン・ラプソディ」が含まれており、観客は彼らの姿と当時の空気感を映像で味わうことができます。ブライアン・メイが進行役を務めるこのショーは、まるで本物のライブパフォーマンスを観ているかのような感覚を与えることでしょう。また、360度のサラウンドサウンドで届けられる名曲は、一層の臨場感を生み出します。