東海熱処理研究センターの開設
電気興業株式会社が2024年12月に愛知県岡崎市に「東海熱処理研究センター」を開設する運びとなりました。このセンターは、同社の主要顧客である自動車部品関連企業が多く集まる東海地区において、迅速な熱処理部品の試作ニーズに応えることを目的としています。
センター設立の背景
東海熱処理研究センターの設立は、特に自動車分野における技術革新の進展に伴うものであり、業界のニーズに柔軟に対応するために重要な拠点となります。高周波誘導加熱装置や最新式発振機を完備し、試作業務を開始することで、顧客との関係をより強固にする目的を果たします。
設立効果
この新しき拠点が稼働を開始することにより、東海地区の自動車部品関連企業は、案件に応じた熱処理のプロセスを迅速に行えばるようになります。この活動を通じて、企業間の信頼関係がさらに強化されるでしょう。また、開設される「岡崎営業事務所」と連携し、製販一体型の営業を展開することで、お客様のニーズや声をダイレクトに受け取る体制も整備されます。
センターの概要
東海熱処理研究センターの所在地は愛知県岡崎市上三ツ木町清口4-1で、敷地面積は1130.45㎡、建物面積は1124.94㎡の鉄骨造2階建てとなっています。何かお問い合わせがあれば、電話0564-57-6560へご連絡いただけます。また、営業企画課への問い合わせも承っており、より詳細な情報について知りたい方には、株式会社経営企画部に連絡することをお勧めします。
今後の展望
今後、東海熱処理研究センターは自動車産業のさらなる発展を支える重要な役割を果たすことでしょう。顧客からの要望を徹底的に掘り下げ、満足のいく熱処理設備の提供を目指します。新たな技術の需要に応えて、新しい価値を生み出す研究開発も期待されており、地域経済への貢献も大いに期待されています。
最後に、電気興業株式会社は引き続き、自社の技術力を活かして地域に根ざしたビジネス展開を進めてまいります。今後ともご期待ください。
【問い合わせ情報】
電気興業株式会社 経営企画部 営業企画課
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