株式会社サガシキ、新たな挑戦！Sansanと提携しプリントマネジメント事業をスタート

株式会社サガシキが、2018年2月1日よりSansan株式会社と提携し、新たに「プリントマネジメント事業」を立ち上げることを発表しました。これは、同社の印刷物を一元管理し、品質やコスト面での最適化を図ることを目的としています。サガシキの代表取締役社長、枝吉宣輝氏は新たな事業の重要性について強調しており、顧客企業にとっての価値創造を目指す意欲を示しています。

サガシキは1945年に創業し、長年にわたりパッケージやダンボールの製造・販売を行ってきましたが、プリントマネジメント事業の開始により、さらにその事業領域を広げていく狙いがあります。この取り組みは、特に印刷物が多くの企業にとって重要なコミュニケーションツールであることを考えると、非常に意味のある展開と言えるでしょう。

また、グループ企業である株式会社フライデーナイトも重要な役割を果たします。同社は印刷クラウドサービス「コーデンベルク」を運営しており、プリントマネジメント事業の中核を担うことになるでしょう。このサービスを通じて、サガシキとフライデーナイトは協力しながら、印刷業務のスムーズさや効率化を図り、より高品質な印刷物を提供することを目指しています。

フライデーナイトの前代表であった長沼耕平氏は、これから最高戦略責任者（CSO）として事業に関与し、特に市場形成や海外展開を計画しています。印刷会社との協力関係を深化させ、さらなる発展を果たすべく鋭意努力するとのことです。

このように、株式会社サガシキの新しい挑戦は、単なる事業展開にとどまらず、さらなる価値提供を通じて顧客に寄り添ったサービスを目指すものとなっています。インターネットの普及とともに、ニーズや市場環境が変化している中、印刷業界におけるサガシキとSansanの連携は、業界全体にとっても大きな影響を与えることでしょう。

これからの「プリントマネジメント事業」の進捗や、具体的なサービス内容についても注目が集まります。印刷物の品質向上やコスト削減を図ることで、企業の業務効率化はもちろん、顧客満足度の向上にもつながることが期待されます。今後、サガシキがどのように成長し、業界に新しい風を吹き込むのか、その動向にぜひご注目ください。