2025年度セントレアグループ入社式が開催されました
愛知県常滑市に位置する中部国際空港株式会社は、2025年度の新入社員を迎えるために入社式を挙行しました。4月1日のこの日、セントレアグループ全体で81名の新たな仲間を迎えることになり、これは過去2番目の多さとなります。特に、2020年度には111名が入社した過去最大を記録しています。新入社員の数はコロナ禍以降徐々に増加しており、コロナ以前の水準にしっかりと戻りつつあることが伺えます。
入社式では、ボーイング787初号機が展示されているフライト・オブ・ドリームズの1階「フライトパーク」が舞台となりました。この会場は、新入社員がセントレアグループの一員として誇りを持ち、航空業界の未来を築くことを体感するための特別な場所です。この日付は、空港が開港20周年を迎える日と同じであり、特別な意味を持っています。
代表取締役社長の犬塚力氏は挨拶の中で、参加した全員に温かく歓迎の意を示しました。彼は、コロナ禍の影響で受けた打撃から、2023年には回復の兆しが見えつつあり、空港内の環境が以前の活気を取り戻していることを強調しました。今後の展望としては、2030年をターゲットに、旅客数を2,000万人級にするという大きな夢に向かって取り組むことを宣言しました。
犬塚氏は新入社員に対し、大きな夢を追いかけることと、一緒に働く仲間に対して「笑顔」と「ありがとう」を忘れない心を持って欲しいと伝えました。これはチームワークの大切さを強調した言葉でもあり、業界全体の発展に貢献するための精神でもあります。
辞令交付の際には、新入社員代表に航空券を模した入社辞令書が手渡され、彼らの新たなスタートを象徴しました。また、代表者は自らの決意を述べ、セントレアをより良い空港にするために邁進することを誓いました。
入社式の最後には、参加した81名全員で紙飛行機を飛ばし、未来への希望や期待を込めた素晴らしい式となりました。新たな仲間たちは、このセントレアグループの一員として、新しい風を吹き込むことが期待されています。
入社式の概要
- - 日時: 2025年4月1日(火)9:30~10:30
- - 場所: 中部国際空港セントレアフライト・オブ・ドリームズ 1階フライトパーク
- - 出席者: セントレアグループ新入社員81名、役員および人事担当者約20名
このように、セントレアグループは新入社員たちとともに明るい未来に向けての出発を確認し、さらなる成長を目指していきます。新しい仲間たちの活躍に期待が寄せられる中、セントレアグループは今後も進化し続けることでしょう。