株式会社ラクスの新たなAI戦略について
株式会社ラクスは、業務の自動化を推進するAI戦略を発表しました。この戦略は、2030年までに業務が自律的に遂行される完全自動化を目指しています。20年以上にわたり日本企業の業務を支えてきたラクスは、お客様が中核業務に専念できるよう、業務フローに寄り添う形で段階的なアプローチを奨励します。
協働型AIから完全自動化への進化
ラクスは、従来のアプローチである「協働型AI」を基盤にしつつ、業務全体を理解した上でAIを実装していく予定です。特に重要視されるのは、バックオフィス業務の正確性と、人の確認作業の重要性です。まずは、人とAI、そしてルールベースシステムが役割を分担し、業務が完遂される形をとります。
次の段階では、以下の3つのアプローチで完全自動化を実現します。
1. 業務全体を理解したAIの実装
ラクスは、お客様の業務フローにAIを組み込むためにその業務全体を理解します。この理解をもとに、既存の業務フローに対する導入が簡単で効果的なAI機能を提案し、実装します。
2. 自動化領域の拡張
AIの進化やお客様の業務状況に応じて、自動化できる領域を常に拡張していきます。お客様が使い続けることで、人が必要とされる業務が減り、より便利に感じられる分野が増加する見込みです。
3. AIの定着支援
AI導入の際には、データ整備や業務ルールの適応、運用設計などに多くのハードルがあります。ラクスは、お客様の業務フローに合った形でAIの定着を支援します。これにより、スムーズな業務運営が可能になります。
AI戦略の全体像
ラクスのAI戦略は大きくフェーズに分かれています。2025年から2029年までの期間で、段階的に業務の自動化を進める予定です。
Phase 1 (2025-2026) - 入力補助と部分自動化
このフェーズでは、AIがデータ作成や入力を支える役割を果たし、人が迷わずに作業できる環境を作ります。具体的には、「楽楽精算」や「楽楽販売」などのサービスが提供され、煩わしい伝票入力やデータ処理の手間を軽減します。
Phase 2 (2026-2027) - 判断支援と確認業務の自動化
次のフェーズでは、AIがチェックやレビューなどの思考を伴う業務にも進出します。これにより、適格請求書の自動チェックや申請内容の確認がAIにより支援されます。
Phase 3 (2027-2029) - 高度な自動化へ
最終フェーズでは、AIが業務全体を自律的に完遂することが目指されます。ここで人は最終確認の役割を担うのみとなり、効率的な業務運営が期待されます。
まとめ
ラクスの発表したAI戦略は、業務自動化を進めるだけでなく、企業が持つ業務にさらに寄り添う形で進化を続けるものです。興味のある方は、ラクスの提供する最新のAI機能や導入事例についてぜひチェックしてみてください。業務自動化の未来は、すぐそこに来ています。