エリアリンクが三井不動産と連携し新たなトランクルーム管理を開始

2025年4月より、エリアリンク株式会社は三井不動産レジデンシャルのトランクルーム「TRUNK Mi勝どき」の運営管理を全面的にサポートすることが決定しました。この新しい取り組みは、「パートナー制度」を通じて実現されます。

新しいパートナー制度とは

「パートナー制度」は、トランクルーム事業の立ち上げから運営、ひいてはサービス提供まで、多岐にわたる業務を一括で担うことができるビジネスモデルです。集客、契約管理、解約処理、トラブル対応、さらには定期清掃に至るまで、様々な業務をエリアリンクが効率的に駆使してサポートします。これにより、効率的な運営が期待され、さらなる業務の効率化が図られます。

現時点で支援対象となる「TRUNK Mi勝どき」は、174室の屋内一棟型トランクルームで、都心の利便性に優れた立地に位置しています。最寄りの駅からわずか3分という交通アクセスの良さは、顧客にとって大きな魅力です。また、調温・調湿設備が完備されているため、大切な荷物を安心して保管することができ、万全のセキュリティ体制が敷かれています。

ハローストレージの強み

エリアリンクは、日本最大級のレンタルトランクルーム「ハローストレージ」を運営しており、業界内での豊富なノウハウを活用して今後の運営の効率化を図ります。実績として、建物一棟をトランクルームとして使用する店舗やバイク専用の収納スペースなど、様々な形態のトランクルームを提供してきた結果、現在までに2,400物件、約109,658室のトランクルームを展開しています。

このような多様なサービスラインを持っているため、利用者にとってもニーズに応じた選択が可能になります。屋外型、屋内型を問わず、最適化された収納スペースを提供し、業界最大級の物件数は顧客の信頼につながっています。

ブランドの信頼性

トランクルームの市場においてエリアリンクは、2022年3月期の調査によると、レンタルスペースの物件数においてNo.1の実績を誇ります。これは、エリアリンクが独自に行ったウェブ上の調査を基にしたものであり、競合と比較しても明確な優位性を持つ結果となっています。

今後の展望

エリアリンクは、今回の提携を通じて運営コストの削減や、システム開発の負担軽減、さらには稼働率アップを図りながら、収益の最大化を目指します。トランクルーム業界の競争が激化する中、エリアリンクと三井不動産の強力な協力関係は、より多くの顧客に高品質なサービスを提供するための大きな一歩となることでしょう。これからの進展に期待が寄せられます。

ハローストレージ公式サイト