劇団新劇団の新作公演がついに開幕
2024年8月22日から25日まで、下北沢シアター711で劇団新劇団が新作公演『僕はダーウィン賞をとりたいと思った』を上演します。この作品は、日常の中にあるさまざまな感動を届けることをテーマにした、劇団新劇団の特別な番外公演です。
この作品の見どころ
今回の公演では、岩田裕耳をゲスト主演として迎え、主人公の薮下マモルが「ダーウィン賞」を受賞するために自らの死に方を考えるというユニークなストーリーが展開されます。作品は、仲間や家族の絆を描きながら、ネガティブな視点から「死」を軽やかに受け止める試みとなっています。
あらすじ
物語の主人公、マモルは姉と二人三脚で暮らしている脚本家。彼は小さな劇団を運営しつつ、その生活に幸せを感じていました。しかし、姉の恵子が癌と告げられると、彼の心には死を意識してしまう恐怖が押し寄せます。大切な人を失う現実から逃れようとする中で、「自分が消える前に、死に方を考えよう」という思いに駆られるのです。
「今は大切な仲間に悲しまれないために、僕の死を愉快にする方法を模索しよう」。そんな思いから、マモルはこの経緯を物語にし、タイトルは『僕はダーウィン賞をとる』となります。こうして死に方が生きがいになった男の物語が始まります。
劇団新劇団とは
劇団新劇団は「お客様を楽しませるために」をテーマに、2018年に設立された演劇集団です。これまで古典作品からオリジナル作品まで幅広く上演し、年に三回から四回の頻度で公演を行っています。過去には『特攻のマクベス』や『ハムレットの奇妙な冒険』など、独自の視点でアレンジした作品が好評を博しています。
公演情報
- - タイトル: 僕はダーウィン賞をとりたいと思った
- - 日程: 2024年8月22日(木)〜25日(日)
- - 場所: 下北沢シアター711, 東京都世田谷区北沢1-45-15
出演者
- - 岩田裕耳
- - 吉川亜紀子
- - 谷口礼子
- - 向井康起
- - 加藤大輔
- - 平井浩基
- - 有田新悟
- - 枢木むつ
- - 佐伯瑞穂
- - 隈本由夏
- - 香水唯花
- - 亀田彩香
- - 蒼田聖樹
スケジュール
- - 22日(木)19:00~
- - 23日(金)14:00~/19:00~
- - 24日(土)13:00~/18:30~
- - 25日(日)13:00~/17:30~
開場は開演の30分前で、上演時間は約110分です。
チケット
全席自由、料金は3,800円(税込)。チケットは現在、カンフェティにて好評発売中です。
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ぜひこの機会に、劇団新劇団の新しい挑戦を体感してみてはいかがでしょうか。