最近、オーディオハードウェア企業のSugr Technology Hong Kong Limitedが、日本市場に新しいAIボイスレコーダー「HiDock P1 & P1 mini」を発表しました。この製品は、世界初の技術を採用しており、特に注目される機能が、ワイヤレスイヤホンを装着したまま録音が可能な点です。具体的には、独自のBlueCatch™️技術によって、スピーカーを使用せずに録音でき、カフェや公園といったさまざまな場所で活用できます。この便利さは、特に忙しいビジネスパーソンにとって大きな利点と言えるでしょう。
さらに、この製品はChatGPTなどのAIと連携しており、録音後に自動で議事録を生成する機能があります。これにより、面倒な手作業での記録整理から解放され、時間を他の重要な業務に充てることが可能です。また、対応可能な言語は75種類にも及び、国際的な会議でも安心して使用できます。
録音した音声の文字起こしは、生涯無料で提供され、コストを気にせずに快適な録音体験ができるのも嬉しいポイントです。さらに、2つの高性能マイクを搭載し、双方向のノイズキャンセリング機能を持つため、騒がしい環境でもクリアな音声を捉えることができるようになっています。これにより、大切な会議やインタビューにおいても重要な情報を逃がさずに記録できます。
「HiDock P1 & P1 mini」は、録音、要約、保存をスマートにこなす、新時代のAIボイスレコーダーとして登場しました。これまでのボイスレコーダーとは一線を画す存在であり、ビジネスシーンや学習など、幅広い用途に活用できることを期待されています。
特筆すべきは、前モデル「HiDock H1」の成功です。2024年にMakuakeで5,600万円以上の支援を集め、多くのサポーターから支持を受けました。新モデルである「HiDock P1 & P1 mini」においても、先行販売されたKickstarterでは1.6億円超を達成し、9,052名のサポーターから高い評価を受けました。これにより、HiDockは100カ国以上でユーザーを獲得し、今なお世界中から信頼されています。
この新しいAIボイスレコーダーは、今後の会議の進行や情報整理の方法を大きく変える可能性を秘めています。特に、これからのビジネスシーンにおいては、効率的な情報管理が求められる中で、その存在意義はますます高まることでしょう。興味のある方は、Makuakeでの先行予約をぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。プロジェクトは2025年6月19日から8月21日まで実施される予定です。