秋田内陸線に新たな風!スマホで贈る応援メッセージ「Chipee」とは
秋田内陸線が新たな試みとして、ユーザーがスマートフォンを通じて自分のお気に入りの鉄道車両に応援メッセージを送ることができるサービス「Chipee(チッピー)」を導入しました。この取り組みは、鉄道業界で初めての試みであり、秋田の鉄道ファンを盛り上げる新しいサービスとして期待されています。
Chipeeの背景
秋田内陸線は、秋田県北秋田市の鷹巣駅から角館駅までを結ぶ全長94.2kmの路線で、人とのつながりを大切にする「スマイルレール秋田内陸線」という愛称で親しまれています。今年、開業35周年を迎えたこの路線は、地域の交通を支えるだけでなく、関係人口の創出やファンの拡大に向けた様々な取り組みを行っています。
今回の「Chipee」導入は、利用者と鉄道との接点を増やし、より深い交流を生むことを目的としています。乗客からのリアルタイムなコメントを集めることで、サービス全体の向上にも繋げていく狙いがあります。
使い方とキャンペーン
「Chipee」の具体的な使い方は以下の通りです。乗車時に配布される「秋田内陸線オリジナル!ありがとうカード」(全12種類のデザイン)のQRコードを読み取ることで、専用ページにアクセスします。そこから、自分が応援したい車両を選び、メッセージを送ると、その内容と一緒にギフトを選択できる仕組みです。
開催期間と詳細
- - 期間: 2024年8月14日(水曜日)〜11月30日(土曜日)
- - 実施区間: 鷹巣駅〜角館駅の特急列車やイベント列車に限定
- - カード配布: イベント列車や急行列車のアテンダントから配布
お楽しみ要素
特に注目すべきは、カードにはシークレットカードが含まれており、珍しいデザインがあることです。なくなり次第終了となるため、早めに参加することをお勧めします。サービスを通じて、多くの感謝の気持ちを集め、地域のコミュニティの絆を強めていく試みが期待されています。
株式会社チッピーについて
「Chipee」を企画・開発する株式会社チッピーは、昨年6月に設立された新進気鋭の企業です。代表取締役の山崎令二郎が掲げるミッションは「ありがとうを増やし、世界を思いやりで満たす」。この理念のもと、日常生活に感謝の気持ちを浸透させることを目指しています。
まとめ
秋田内陸線の「Chipee」は、鉄道ファンと車両の距離をぐっと近くし、毎日の鉄道利用をより特別な体験に変えることを目指しています。この新しい試みが地域の活性化やさらなるファンの拡大に繋がることを期待しましょう。興味のある方は、ぜひ「Chipee」の特設ページをチェックし、新たな応援スタイルを体験してみてください!