アルガルバイオが大阪・関西万博に出展
2025年5月6日から12日までの期間、大阪・関西万博のヘルスケアパビリオン『リボーンチャレンジ』に、微細藻類研究を基にした株式会社アルガルバイオが出展します。会社のミッションは、“藻類の研究開発で、人々と地球の未来に貢献する”こと。展示では、当社が開発した『藻』サプリメント“Moneru(モネル)”や独自の微細藻類ライブラリーを披露し、ウェルネスを実現するテクノロジーを紹介する意義があります。
アルガルバイオは、東京大学で20年以上にわたる微細藻類研究を基礎として誕生した企業です。健康・食糧問題や地球環境に関する様々な社会課題に対して、藻類由来の製品や解決策を提供しています。独自の微細藻類バイオファンダリープラットフォームを通じて、年間34件以上の共同研究を進行中であり、2023年には自社初の製品として“Moneru”の販売を開始しました。
これまで、商社や法律事務所における健康経営にMoneruを取り入れてもらい、ビジネスエリアにおいても実証実験を行っています。大阪・関西万博での出展を通じて、多様な微細藻類から生まれた藻類の可能性を多くの人に知ってもらい、最新の微細藻類開発技術や循環型のバイオものづくりを体感してもらいたいと考えています。
藻サプリメントMoneruの概要
Moneruは、良質な休息をもたらすことに特化して開発された藻サプリメントです。素材として選ばれたのは、特にカラダの休息に効果的な新たなクロレラ株「クロレラAL-0015株」です。この株は、約30億年前から地球上に存在する藻類の研究を基に発見されました。
Moneruは、米国で開催された「テックトレードショーCES2023」のFood&AgTech部門で「Innovation Awards」を受賞するなど、国際的にも高い評価を受けています。商品は公式通販サイト「Moneru Store by アルガルバイオ」で販売しており、ユーザーは自宅で手軽に藻の恵みを取り入れることができます。
アルガルバイオの独自株「クロレラAL-0015株」
Moneruに使用されている「クロレラAL-0015株」は、東京大学での研究に基づくアルガルバイオ独自の株です。約30万種存在するとされる藻類の中から、特に休息を妨げる要因に着目してスクリーニングした結果、選ばれました。藻類は多様性に富んでおり、その中には様々な社会課題を解決する力が秘められています。
将来的な展望
健康問題や食糧危機、地球温暖化といった複雑な問題に対して、微細藻類の持つ可能性は計り知れません。このプラットフォームを通じて、アルガルバイオは、誰もが豊かで健康的な生活を送るための新たな藻類由来の製品や解決策を開発し続けていく所存です。未来には、誰もが日常的に藻類の恩恵を受ける環境を実現したいと考えています。
お問い合わせ先
アルガルバイオへのお問い合わせは、下記までお願いいたします。