定着業界の新基準を作る！Take Action'の挑戦と新刊発表

定着業界の新基準を作る株式会社Take Action’の挑戦

株式会社Take Action’は、社員の定着を重視した採用支援やHR Tech事業を展開し、10期目を迎えました。設立当初から「採用だけでは終わらせない」をモットーに、真の成功となる採用の在り方を追求してきた同社の代表、成田靖也氏は、エンゲージメントを中心にした新たなアプローチを提案しています。

採用業界の矛盾に立ち向かう

一般に採用業界は「人が辞めると儲かる」と言われています。しかし、Take Action’はこの矛盾を解消するために、従業員と企業の双方が幸せになれる「みんなが主役になれる会社のレシピ」を提案しています。単なる採用に止まらず、企業のビジョンと求職者の希望を一致させ、定着と活躍を促進する取り組みを行っています。

新刊「社員が辞めない会社の作り方」

2019年10月10日、成田氏の著書「社員が辞めない会社の作り方」が幻冬舎から出版されました。この書籍は、企業がどのようにエンゲージメントを高め、従業員の定着を促進するかに焦点を当てています。目次には、定着を重視した採用の重要性やエンゲージメントの向上による組織効果の解説が含まれ、多くの企業にとっての指針となる内容となっています。

エンゲージメント経営の実現

成田氏は、今後の企業経営においてエンゲージメントが重要な軸になると考えています。このエンゲージメント経営を通じて、採用や定着、活躍といった全ての側面で企業成長の加速剤になることを目指し、取り組みを続けていく意向です。

社内コミュニケーションの活性化

また、Take Action’は「THANKS GIFT」という独自の社内活性化コミュニケーションアプリを開発しました。このアプリは、社員同士が感謝の気持ちをコインという形で交換し、コミュニケーションを活発化させるためのものです。

機能には、ユーザーのプロフィールや、感謝のコインの贈呈時にメッセージを添えることができる機能、良い出来事を掲示する掲示板機能、自身の仕事を振り返る機能などが含まれています。

表彰式のプロデュースによる文化づくり

さらに、非営利的な観点から、社員を日々表彰する「表彰式」のプロデュース事業も行っています。この取り組みは、社員同士が互いの努力をRecognitionすることで組織全体のモチベーションを高めることを目的としています。表彰されることで、全ての社員が主役になれる機会を提供します。

今後の展望

株式会社Take Action’は、10期目を迎え、さらなる成長への道を歩みつつ、株式上場も視野に入れています。リーダーとしての成田氏のビジョンは、エンゲージメントを軸にした新しい人材戦略によって、企業と従業員両方の幸福を追求することです。これからの取り組みに注目が集まります。

新的な考えに基づいて、どうすれば社員が辞めない、活躍できる組織を作ることができるのか、その回答を本書を通じて多くの企業に伝えることができればと願っています。今後もTake Action’の挑戦から目が離せません。