福袋で宇宙を旅!
2024-11-22 17:33:51

玉川高島屋福袋:宇宙で旅した銅板アートの魅力とは

玉川高島屋福袋の目玉企画、宇宙アートの魅力



2025年1月3日、高島屋では「初売り」の一環として特別な福袋の販売が行われ、その中でも特に注目のアイテムとして玉川高島屋オリジナルの福袋が登場します。今年のテーマは「夢のような壮大なスケール」を掲げ、宇宙を旅した銅板アート『宙花(そらばな)』が特別に製作されました。この福袋の価格はなんと税込20,000,000円。販売数は1名限りの抽選販売と非常に限定された内容になっています。

宇宙でただ一つのアート作品


この銅板アート『宙花』は、宇宙で約3か月間さらされた銅板を使用しており、これにより特別な色合いや質感が浮き出ています。銅板は新潟県の伝統工芸品である「鎚起銅器(ついきどうき)」を80年の歴史を持つ株式会社玉川堂から提供されました。この銅板は2023年3月15日に国際宇宙ステーション(ISS)へと打ち上げられ、6月30日に地球へ帰還。その過程で宇宙の影響を受けたことで独特な表情を持つようになりました。

アートの制作背景とデザイン


『宙花』のデザインは世界的に有名な隈研吾建築都市設計事務所が担当しており、銅板は無重力環境での変化に基づいて慎重に配置されています。このアート作品は小宇宙の表現として、小さくても壮大な宇宙感を持っており、見る角度によって異なる表情を楽しむことができる繊細な立体作品に仕上がりました。

隈研吾氏は、「宇宙空間に被曝した銅板四枚が作り出す不安定な質感と色彩の変化は、この作品の大きな魅力であり、様々な方向からの反射を楽しむことができる」と言います。

抽選販売の詳細


この特別福袋の抽選販売は1月3日と4日の2日間限定で、玉川高島屋本館1階特設会場(エレベーター前)で受付が行われます。抽選に通過した場合、当選者には後日連絡があり、和國商店から直接販売が行われます。また、売上の一部は宇宙に関わる次世代の人材育成にも使われるとのことです。

Space BD株式会社と和國商店の役割


このアートを手掛けたのはSpace BD株式会社であり、彼らは宇宙ビジネスの発展を目指し、多彩なサービスを提供している企業です。さらに、和國商店は地域のコミュニティを大切にしながら、廃材のリサイクルを活用した循環型の建築を実現しています。

今後も彼らの取り組みが、宇宙採用の文化やアートの発展にどのように寄与していくのか、非常に楽しみです。

まとめ


玉川高島屋オリジナルの福袋、宇宙をテーマにした銅板アートは、一点限りの特別な魅力を持ち、早々に完売する可能性があります。宇宙を感じる貴重な機会を逃さないように、抽選に参加してみてはいかがでしょうか?


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会社情報

会社名
株式会社髙島屋
住所
東京都中央区日本橋2-12-10髙島屋グループ本社ビル
電話番号

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