ふくいの夏祭りで初のドローンショーが大盛況！恐竜も空に現れた幻想の夜

ふくいの夏祭りで初のドローンショーが大盛況！

2024年8月13日、福井県大野市で開催された「おおの城まつり」は、初めてのドローンショーを融合させたイベントとして、多くの観客を魅了しました。このお祭りは、毎年夏のお盆期間に市内各所で踊りや様々なイベントが行われる福井の一大行事であり、今年はその中でも特に注目を集めました。

新たな試み！ドローンショーの幕開け

企画・運営を担当したのは、東京都に本社を構える株式会社レッドクリフ。彼らは特別に400機のドローンを使用して、夜空を彩る幻想的な演出を行いました。ドローンショーは、打ち上げ花火の後にスタートし、福井の歴史や文化をテーマにしたアニメーションが展開されました。特に藩船「大野丸」や恐竜が空に描かれる様子は、まさに圧巻でした。

観客は、恐竜の化石が舞い上がる映像や、実際に動き出す恐竜の姿を目の当たりにし、とても驚きの声を上げていました。

大野市の特色を活かした演出

ドローンショーの演出は、大野市の素晴らしい自然や文化を背景にしたものでもありました。特に「星空保護区」に認定されている大野市をテーマにした星のアニメーションは、観客に感動を与えました。また、地元のマスコットキャラクターである「ゆいピー」と「かめじろう」が夜空を彩るシーンもあり、地域愛を感じさせる要素が多く盛り込まれていました。

70周年のフィナーレを飾る

大野市が市制施行70周年を迎えるにあたり、このドローンショーはその記念すべき瞬間を象徴するものでした。フィナーレを飾る花火が打ち上げられる中、多くの観客が感動し、場内は幻想的な雰囲気に包まれました。SNS上でも「ドローンの恐竜が最高だった！」や「70周年の記念イベントにふさわしい」といった声が次々と寄せられ、興奮が広がりました。