株式会社ワンオフが新しいモバイル広告サービス『MCNS』を発表
2008年10月22日、株式会社ワンオフは新しいモバイル広告配信ポータル『MCNS』(Mobile Click Network System)のβ版サービスを開始しました。これにより、サイト運営者は70000件以上の携帯向け広告を自身のサイトに掲載し、効率的に広告収入を得ることが可能となります。
MCNSの特徴とメリット
『MCNS』は、広告配信の質を大きく向上させることを目指しています。具体的には、以下の三つの特長が挙げられます。
1. 幅広い広告ジャンル
従来の携帯クリック課金型広告やモバイルアフィリエイト広告では、一部の広告ジャンルに案件が偏っていましたが、『MCNS』では570ものカテゴリーから選べる広告を提供しています。これにより、サイト運営者は自身のサイトの特性やユーザー属性に最も合った広告を選択し、掲載することができます。
2. 高度な広告コピーとデザイン
『MCNS』では、クリック課金広告の全てが統計データに基づいて分析され、携帯広告専門のコピーライティングのプロによって作成された広告を使用しています。これにより、CTR(広告クリック率)の向上が見込まれ、ユニークな文言や洗練されたシンプルな表現で、携帯ユーザーの関心を引きつけることが可能です。
3. 比較リスティング形式
新しく採用されたComparison listing形式では、同一カテゴリーの複数の広告が同じページに並び、利用者はそれらを比較しながら選択することができます。この仕組みにより、サイト訪問者が自分に合った広告を見つけやすくなり、さらにサイト運営者は複数のクリックを得ることができるため、収益性の向上が期待されます。
β版サービスの先行募集
『MCNS』のβ版サービスは、2008年10月22日より開始されますが、それに先立って2008年10月15日から10月21日までの期間に、携帯サイトの運営者を200名限定で先行募集しています。このチャンスを利用し、効果的な広告収入を得られる機会をつかむことができるでしょう。募集の詳細は『MCNS』の公式サイトにて確認できます。
MCNS公式サイト
会社情報
株式会社ワンオフは、東京都千代田区に本社を構える企業で、2008年4月に設立されたモバイルメディア事業を中心に展開しています。代表取締役社長は平島泰輔氏で、モバイル広告代理事業やWebサイト制作、システム開発も行っています。
今後の『MCNS』の展開に期待しつつ、携帯サイト運営者たちにとって新たな収益源となることを願っています。特にモバイル広告の分野は拡大の一途をたどっており、今後の成長が楽しみです。