新作ミュージカル開幕!
2025-10-15 13:14:54

新作ミュージカル『真昼の星めぐり』東京公演が開幕間近!

新作ミュージカル『真昼の星めぐり』が東京に登場!



日本の演劇界に新たな風を吹き込む新作ミュージカル『真昼の星めぐり』が、いよいよ2025年10月18日から26日まで、東京・新宿のこくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロで上演されます。本作は、賃貸住宅仲介業者として知られるAPAMAN株式会社が、新たに株式会社あきた芸術村をグループに迎え入れたことを背景に、わらび座とヘラルボニーが共同制作したものです。聴覚や視覚に優しい演出が施され、多様な観客が楽しむことができる工夫が施されています。

ユニークな舞台構成


本作の特徴的な点は、障がいの有無に関わらず、すべての人々が楽しめる公演としての設計です。「鑑賞マナーゆるめの回」など、観客それぞれが快適に鑑賞できるような工夫がなされています。この取り組みは、舞台芸術がどのように多様性を受け入れることができるかについて、多くの関心を集めています。

観客の声


観客からの反応も上々です。ある観客は、「明るいボールの演出に感動し、生きることの尊さを感じた」と語り、また別の観客は「正解のない世界でいい」というメッセージが心に残ったと語っています。また、民俗芸能と現代アートが見事に融合した表現が評価を得ており、今作がこれまでの演劇の常識を超えた新しい体験を提供することが期待されています。

ストーリー概略


物語は、優等生の冴島あおいと、華やかなグループに隠れて生きる青木めぐるの出会いから始まります。大きなドラネコに導かれ、彼女たちは不思議な国「イーハトーブ」への旅に出ます。そこで出会った動物たちや人々との交流を通じて、二人は「失ってしまった大切なもの」を見つけ出す過程が描かれます。

目を引く演出


このミュージカルが注目される理由の一つは、観客が舞台に没入できるボールを用いた演出です。観客各自が自らの光を舞台へ投影することで、物語に参加する感覚を味わいます。また、民俗芸能で培われた鹿踊りや太鼓のリズムが融合し、圧巻のダンスシーンを生み出しています。

制作スタッフ


脚本は徳野有美、演出には鈴木ひがし、音楽は竹内聡が担当しています。民俗芸能の構成には栗城宏が参加し、美術は平山正太郎が手がけています。アクセシビリティの観点からも株式会社precogが監修に加わっています。

文化と暮らしの新たな交差点


『真昼の星めぐり』は、わらび座が掲げる「人の生きる糧になる芸術の創造」と、APAMAN株式会社による地域文化の価値創造を結びつけた作品です。男女を問わず、誰もが足を運ぶことができる「ひらかれた劇場」を実現することで、演劇の未来に向けた新たな一歩を踏み出しています。公演を通じて、地域の文化や住まいに新たな価値を付加し、多くの人に愛される作品となることが期待されております。


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会社情報

会社名
APAMAN株式会社
住所
東京都千代田区丸の内一丁目8番1号丸の内トラストタワーN館
電話番号

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