アイダ設計の「HOUSE S」が国際デザイン賞のブロンズを受賞

注文住宅「HOUSE S」が国際的なデザイン賞を受賞

株式会社アイダ設計が設計・施工を手がけた注文住宅「HOUSE S」が、イタリアの名誉ある国際デザイン賞「A’ Design Award & Competition 2025」で、建築デザイン部門のブロンズ賞を受賞しました。この賞は、世界中から多くの応募があり、その中でも特に優れたデザインを評価するものです。

「A’ Design Award」は、毎年約10,000点以上のデザインが集まる世界最大級のコンペティションであり、多彩なデザインの中から優れた作品が選ばれます。「HOUSE S」は、アイダ設計が掲げる「お客様のライフスタイルや価値観に寄り添う」という理念を見事に具現化した住まいです。

設計のこだわり

この住宅は、限られた敷地を最大限に活用するために、三層の居住域を三枚のプレートで分割しています。この独自の設計により、ファサードにはリズム感が生まれ、外部の環境とも柔らかくつながる中間領域が生成されました。また、プライバシーを重視した配置に考慮し、快適な住空間を実現しています。

この受賞は、特に都市型住宅における新しい価値を創出したことが評価されての結果です。閉塞感を感じがちな都市の住宅事情に対し、居住空間と生活環境の質を高める提案が認められたのです。

デザインの重要性

「A’ Design Award」は、デザインの質や完成度の高さを示すバロメーターとして国際的に認知されています。約100か国からデザイナーが参加し、様々なデザインが競い合います。審査員には、著名な学者やジャーナリスト、デザイナー、経営者が名を連ね、その厳選された視点から作品が評価されます。

このような厳しい審査を経ての受賞は、アイダ設計のデザイン力が世界に認められた証でもあります。