GovTech東京初開催のテクノロジーカンファレンス
2025年5月19日、東京の中心地で、GovTech東京初のテクノロジーカンファレンス「ガブテックカンファレンス」が開催されます。このイベントでは、行政におけるテクノロジー活用の過去や現在、さらには未来について参加者が意見を交わし合う機会が設けられます。
内製開発に注力するGovTech東京の姿勢
GovTech東京は、2024年10月に発表した中期経営計画において、内製開発を強化する方針を示しています。このカンファレンスでは、行政が抱える具体的な課題やエンジニアの役割に焦点を当て、何が必要なのかを探ります。
特に、GovTech東京の理事長であり東京都副知事も務める宮坂 学が講演し、2025年4月に発表される「東京アプリ」の将来像についても具体的に説明します。このアプリは「共に創る」という理念を持っており、ユーザーからのアイデアやスキルを広く受け入れることを目的としています。
トークセッションとインタラクティブな交流
カンファレンスは参加者とのインタラクションを重視しており、開発現場の実態や課題についてのトークセッションも予定されています。参加者は講演者に質問を投げかけ、自分のアイデアもシェアすることができる貴重な機会となります。
さらに、社会貢献に興味があるエンジニアやデザイナーを歓迎しており、多くの参加者が集まることを期待しています。このイベントは、技術と行政を結ぶ新しい形の情報交換の場として、注目を集めることでしょう。
イベント詳細
- - 日時:2025年5月19日(月)19:00~21:00(18:30開場)
- - 開催形式:現地参加のみ(無料)、参加申し込みはPeatixで可能です。
- - 会場:Tokyo Innovation Base(東京都千代田区丸の内3-8-3)
- - 主催:一般財団法人GovTech東京
プログラムの概要は以下の通りです。
- - 18:30~19:00 開場
- - 19:00~19:10 オープニング(井原 正博)
- - 19:10~19:30 講演(宮坂 学)
- 行政が直面する課題
- 「東京アプリ」の将来像
- 「行政デジタルサービスを内製で開発する挑戦のリアルと可能性」
GovTech東京の目指す方向性
GovTech東京は、多種多様なパートナーと協力し、東京都だけでなく周辺の市区町村とも連携してDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めています。東京の行政機能をより効率的に、かつ透明性を持って運用するための新たなプラットフォームとして機能しています。
このカンファレンスを通じて、行政と市民の距離が縮まり、これからの東京のデジタルサービスがより良く進化することが期待されます。参加者は、日々の生活に密接に関連する行政サービスの改善に向けた議論に参加できる絶好の機会となるでしょう。
詳しい情報や参加申し込みは、GovTech東京の公式サイトをご確認ください:
GovTech東京公式サイト
また、開発メンバーの募集情報も公式サイトに掲載されています。
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