コアラ40周年特集
2025-04-24 15:22:31

ブラザーが寄贈したドキュメンタリー映像がコアラ来園40周年を祝福

ブラザーのコアラ来園40周年への寄贈



愛知県名古屋市にある東山動植物園は、1984年に日本に初めてコアラを迎え入れて以来、今年で40周年を迎えました。この特別な記念日に、ブラザー工業株式会社が「コアラ来園40年の軌跡」というドキュメンタリー映像を同園に寄贈しました。この映像は、コアラが来園してからの40年間の歩みや、コアラが直面している環境問題を伝える重要な内容となっています。

映像の寄贈は、4月24日に行われた贈呈式にて実施され、東山動植物園の茶谷公一動物園長がブラザーへの感謝の気持ちを表明しました。贈呈式は、多くの人にとって記念すべきものとなり、今後は同園の学習展示施設「KOALA FOREST」(コアラの森)で常時上映されます。

ブラザーの支援活動



ブラザー工業は、コアラが初めて日本に贈られた際にコアラ舎の建設費を寄付したことから始まり、その後も長年にわたって東山動植物園へのサポートを続けてきました。具体的には、学習展示施設である「KOALA FOREST」の設置や、赤ちゃんコアラの命名式の協力、さらにはコアラの保護にまつわるイベントを通じて、動物愛護の啓発活動を行ってきました。昨年にはコアラの特別イベントとしてウォークラリーやフォトスポットの設置など、訪れる人々にコアラとその環境について考える機会を提供しました。

環境意識の啓発



ブラザーは、2021年に東山動植物園との間でオフィシャル広報パートナーシップを結びました。この協定に基づき、同社は「種の保存」と「環境教育」に関する啓発活動にも積極的に協力しており、その一環として今回の映像制作に至ったのです。ドキュメンタリー映像「コアラ来園40年の軌跡」は、コアラの保護の重要性を伝え、広く視聴者に理解してもらうことを目的としています。

この映像は、贈呈式終了後から「KOALA FOREST」のモニターで常時視聴可能です。また、YouTubeでも配信され、より多くの人がその内容に触れることができるようになっています。加えて、ブラザーの活動内容を紹介した「コアラと地球の未来のために〜ブラザーができること〜」もYouTubeで公開中ですので、興味がある方はぜひご覧ください。

未来への架け橋



コアラは現在、絶滅の危機に瀕している動物の一つです。ブラザー工業の取り組みは、ただ単に動物園を支援するだけでなく、地域や社会全体における環境問題への意識を高める重要な役割を果たしています。コアラ来園40周年という節目を迎え、このような素晴らしい取り組みが続いていくことを心から願っています。移り変わる季節の中で、私たちもまたコアラやその生息環境について考え、未来につなげていくことが大切です。ドキュメンタリー映像を通じて、多くの人々がこの大切なメッセージを受け取ることを期待します。


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会社情報

会社名
ブラザー工業株式会社
住所
愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15-1
電話番号
052-824-2072

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