イマーシブ演劇『RE:PLAY AFTER SCHOOL』がやり遂げる新たな体験の世界

2025年3月27日から30日までの間、千代田中学校・高等学校を舞台にしたイマーシブ演劇『RE:PLAY AFTER SCHOOL』の上演が行われます。最近、そのVIPチケットが即完売となり、演劇ファンの注目を集めています。これを記念して、非公開のリハーサル公演に招待される抽選が当たるキャンペーンが開催されることが発表されました。

この演劇の最大の魅力は、観客が単なる視聴者ではなく、物語の一部として体験できる点です。特に、千代田中学校の実際の校舎を舞台として使うことで、観客はオープンアフタースクールの参加者となり、登場人物たちの悩みに寄り添うことが求められます。観客は自らの足で校舎を移動し、物語の展開に影響を与える一員となるのです。この新しい試みは、従来の舞台芸術の枠を超えた体験を提供します。

演出は、体験型コンテンツクリエイターのきださおり氏が担当。彼女は、数多くのアイデアを持ち寄り制作チームとともに、参加者に新たな感動を与える作品を作り上げることに意欲を持っています。きださおり氏は「この演劇は、初めての人でも経験者でも楽しめる内容になっている」と力強く語り、その期待感を煽ります。

チケットは、VIP、一般、そして特別料金を設けたU-25とYチケットが用意されていますが、既にVIPチケットは完売です。一般チケットは平日が7,500円、土日が8,000円と設定されており、特に若年層に向けたお得なプランも用意されています。参加者は、事前に選択した部活のコースに応じて異なる体験を得ることができ、それぞれのストーリーに深く関与することができます。

キャンペーンへの参加方法は、公式X（旧Twitter）アカウントをフォローした後、指定の投稿をリポストすることです。リハーサル公演は本番さながらの条件で行われるため、参加することで一足早く演劇の世界に浸ることができる貴重な機会となります。

運営側が用意したさまざまな部活コースもユニークです。美術部では進路相談や未来を考える活動が行われますし、ロック部では参加者自らが物語を動かしていく体験ができます。また、生徒会コースでは胸キュン要素満載のストーリーが楽しめるなど、各部活ごとにバラエティに富んだ内容が用意されています。具体的には、ある部活の仲間たちとクイズに挑戦したり、自由に交流しながら物語を進めたりすることができます。

この演劇が開催されるのは、千代田区内の現役高校です。そのため、特別な空間で青春の物語を体感することができ、主催者も新たな試みがどう受け入れられるか楽しみで仕方ないとのことです。特別な4日間の中で、演劇と観客との新しい形の関わりが生まれることでしょう。

興奮を感じながら、観客として自分自身の青春を追体験するこのイベント。果たしてどのような感動を与えてくれるのか、一人ひとりが自分だけの物語を紡ぎに行く時が待ち遠しい限りです。チケット情報や詳細は公式サイトで確認して、物語の一部となる新しい体験をお楽しみください。