早稲田大学が新エピソードを配信!
早稲田大学が誇る英語のPodcast番組「Waseda University Podcasts: Rigorous Research, Real Impact」の最新エピソードが配信を開始しました。今回のテーマは「スキルド・マイグレーションの再考」です。この番組は、専門的な研究に基づいた話題を取り上げ、学術的な体験を意識的に一般の人々と共有することを目的としています。
エピソードの内容
第6回エピソードでは、国際学術院のファーラー グラシア教授がゲストとして参加し、MCのファーヒ ロバート講師と共に、アジアにおけるスキルに基づく移住政策について対話を展開します。日本における移民政策のイメージと実態について深掘りし、特に日本がどれほどリベラルな移住政策を採用しているのかを考察します。
移民やスキルに関する議論は、近年ますます重要になっています。特に人口問題や労働力不足といった社会問題の解決に向け、スキルの定義やその価値を考えることは避けて通れません。ファーラー教授は、社会的、政治的、経済的な文脈で「スキル」とは何か、そしてどのように社会に影響を与えるのかを解説します。
番組の魅力
「Waseda University Podcasts: Rigorous Research, Real Impact」は、人文科学や社会科学の専門家が最新の研究を紹介する番組です。各エピソードは約15分から30分の内容で、知識を求めるリスナーに向けて、さまざまな研究者のストーリーを通じて、現実社会の問題解決への寄与を探ります。
この番組は、知的好奇心を持つ社会人や大学院進学を希望する学生、または共同研究プロジェクトを模索する研究者にとって、学びや視野を広げる良い機会となることでしょう。
配信プラットフォーム
この新エピソードは、スマートフォンアプリや様々なプラットフォームを通じて「無料」で聴取可能です。具体的なプラットフォームは次の通りです:
- - Apple Podcasts
- - Spotify
- - Amazon Music
- - YouTube
- - 番組公式ホームページ
次回の配信予定
今後のエピソードも続々と予定されています。第7回には好川 透教授(社会科学総合学術院)が登場し、「エグゼクティブ管理職におけるジェンダー diversity」をテーマに語ります。さらに、第8回ではファーヒ ロバート講師と博士後期課程学生が、最近の日本におけるニッチ政党や陰謀運動の台頭に焦点を当てます。
早稲田大学は、QS世界大学ランキング2023で21位を獲得し、科研費採択件数でも多くの分野での成果を挙げています。これにより、日本国内外での研究の重要性とその影響力はますます増しています。今後も注目の研究やトークを通じ、多くの人に知識や視野を広げる機会を提供していくことでしょう。