2025年、国産EVが一堂に会する瞬間
2025年は、自動車業界にとって特別な年です。ホンダの「N-ONE e:」、日産の「新型リーフ」、トヨタの大改良版「bZ4X」など、日本の主要EVメーカーから新型の電気自動車が揃い踏み。この年は、国産EVが市場に本格的に浸透し、消費者の選択肢が広がる転換点と位置づけられています。特に、充電性能や航続距離、走行性能が向上し、価格も手頃になってきたことで、これまでの特別な選択肢から、より身近な選択肢へと進化しています。
充電インフラの整備
また、2025年には充電インフラの拡大が進行中です。家庭用の充電設備を持たない人でも、EVを気軽に利用できる環境が整い始めています。これにより、EVは生活の一部として受け入れられ、不便さを感じさせることがなくなるでしょう。このような充電環境の整備は、日本のEV市場が新たな段階へ進むための重要な要素となります。
「ジャパンEVオブザイヤー 2025」とは何か
ミライズエネチェンジが運営する「ジャパンEVオブザイヤー 2025」は、EV情報メディア「EVsmartブログ」とともに行われるユーザー参加型のアワードです。今年で第4回目を迎えるこのアワードでは、読者やEVに関心を持つ専門家が、ノミネートされた車両の中から「最優秀EV」を選出します。
この賞目的は、EV市場を健全に発展させ、普及を促すことです。選ばれる車種はEVsmartブログの編集部が選定し、1社から1車種がノミネートされます。
投票の流れ
2025年12月8日から2026年1月31日までの期間中に、2024年11月から2025年10月までに日本国内で発売された電気自動車が対象です。投票は通常の一般投票と、地域ごとに定められたエバンジェリストの投票で構成されます。
一般投票では、投票者は最大3車種を選び、その理由となる「推薦コメント」を必ず記入する必要があります。コメントが不適切と判断されると、投票は無効となってしまうので注意が必要です。また、投票は1人1回のみが認められています。
エバンジェリスト投票は、EVに関する知識を持つ有識者からの投票を求めるもので、配点やコメントが後にEVsmartブログの記事として紹介されます。
表彰について
最も高い評価を受けた1台は「グランプリ」として認定されます。加えて、優れた2車両が「優秀賞」として表彰され、2026年2月下旬に結果が発表されます。
新たな時代への期待
2025年のEV市場は、国産の新型ビークルが一堂に会することで、市場に絶大な影響をもたらすことが期待されています。この年にノミネートされる車種は、これからのEVライフをさらに充実させる一因となるでしょう。ぜひ多くの人に「ジャパンEVオブザイヤー 2025」に参加してもらい、自らの選びたいEVを応援していただきたいと思います。年々進化する日本のEV市場を見逃さないようにしましょう。