商船三井、自動車船見学会
2024-07-17 17:28:11

次世代へ海の魅力を伝える!商船三井がLNG燃料自動車船の船内見学会を開催

海の日特別企画!巨大自動車船の船内探検!



株式会社商船三井は、7月15日の海の日に、次世代を担う子供たちに船と海を身近に感じてもらうため、LNG燃料自動車船「TURQUOISE ACE」の船内見学会を開催しました。

このイベントは、「海と日本プロジェクト」の一環として、一般社団法人日本船主協会と協力して実施されました。コロナ禍の影響で5年ぶりの開催となった今回の見学会には、多くの応募の中から選ばれた小中学生親子を含む約500名が参加しました。

参加者は、全長約200mの巨大な自動車船に乗り込み、船橋や船内居住区エリアなどを見学しました。船員からの説明では、船の仕組みや海運業の仕事内容について詳しく知ることができ、子供たちの興味関心を惹きつけました。

特に、船倉での車の積み付けデモンストレーションは、参加者にとって貴重な体験となりました。巨大なクレーンが自動車を次々と積み上げていく様子は、子供たちの目を輝かせ、驚きと興奮の声が響き渡りました。

見学会では、船内見学以外にも、東京国際クルーズターミナルで操船シミュレーター体験や船員の業務紹介パネルの展示、海運新聞の配布、商船クイズゲームなどが行われました。子供たちは、実際に船を操作する疑似体験や、船員の仕事内容について学ぶことで、海運業への理解を深めました。

商船三井グループは、今回のイベントを通して、子供たちに海運業の魅力を伝え、将来の海運人育成につなげたいと考えています。今後も、様々なイベントや活動を通じて、船や海を身近に感じてもらえる機会を提供していく予定です。

巨大自動車船「TURQUOISE ACE」とは?



「TURQUOISE ACE」は、2024年7月12日に竣工したばかりの新造LNG燃料自動車船です。商船三井は、1965年に日本で初めて自動車船を就航させたパイオニアであり、長年培ってきた経験と技術を生かし、環境負荷低減に貢献する次世代型の自動車船を開発しています。

「TURQUOISE ACE」は、従来の燃料である重油に比べてCO2排出量を大幅に削減できるLNG燃料を使用しています。また、最新の技術を導入することで、燃費性能の向上や安全性・信頼性の強化を実現しています。

商船三井グループの企業市民活動「BLUE ACTION for ALL」



商船三井グループは、企業市民活動を「BLUE ACTION for ALL」と名付け、持続可能な社会の実現を目指しています。「BLUE ACTION for ALL」は、地球上の全ての環境と生命を尊重し、グループ全体で企業市民活動を推進する意志を表明したものです。

今回のイベントも、「BLUE ACTION for ALL Campaign」の一環として開催されました。商船三井グループは、今後も様々な活動を展開することで、社会との連携を強化し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。


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会社情報

会社名
株式会社商船三井
住所
東京都港区虎ノ門2-1-1 商船三井ビル
電話番号

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