松江市が朝ドラ制作で新たな発信力を誓う!
2025年10月に放送予定のNHK連続テレビ小説、朝ドラ『ばけばけ』の舞台が松江市に決定し、地域の注目が高まっています。この機会を生かして、地元企業と行政が連携し、発信力を強化するための広報PRセミナーが開催されます。
セミナーの詳細
10月16日(水)の15:00から17:00まで、Loom Space/Storeで行われるこのセミナーでは、SNSとプレスリリースをテーマにした具体的な情報発信戦略を学ぶことができます。講師を務めるのは、松江市に拠点を置く株式会社COME TREESの代表取締役、二木春香です。彼女は「地方の発信力を底上げする」という理念のもと、地域企業の情報発信を支援しています。
二木春香は、老舗和菓子屋「風流堂」の日本三大銘菓「山川」の売上を1.5倍に引き上げた実績を背景に、情報発信の手法についてお話しします。参加者は、リアルまたはオンラインでの参加が可能で、より多くの人々と共有する場を設けています。
参加を希望される方は、次の申し込みフォームから登録できます:
お申し込みはこちら
地域から全国へ
松江市は、2025年秋の朝ドラが放送されることにより、地域の魅力を全国に発信する絶好のチャンスを迎えています。NHKによる制作発表によると、朝ドラ『ばけばけ』は明治時代の作家、小泉八雲の妻、小泉セツをモデルにした物語で、松江市がその物語の舞台となることが発表されました。
このような文化的な背後にある物語が、松江市及び山陰地方の認知度を高め、観光客の増加やUIターン希望者の訪問を促進することが期待されています。特に、人口減少や少子高齢化が進む山陰地方にとって、情報発信を通じた地域の活性化は非常に重要な課題です。
期待される影響
今回のセミナーを通じて、参加する地元事業者や行政職員は、実践的な情報発信のノウハウを学び、来年に向けて地域のプロモーション力を高めていくことでしょう。営業や運営に課題を感じている地域企業や観光事業者、さらには有志の市民たちもぜひ、この機会に参加し、地域の魅力を広める方法を一緒に学ぶことをお勧めします。
セミナーの内容は、第一部が島根県の事例を元にしたSNSとプレスリリースの活用法、第二部が地方地域からの情報発信の成功事例に焦点を当てています。特に、外部からの視点を持つ講師たちから、松江や山陰の魅力についての話も聞ける貴重な機会となります。
セミナー終了後には、名刺交換の時間も設けられており、参加者同士のネットワーキングも促進されます。地域の力を結集し、松江の未来をともに築いていくための第一歩となるこのセミナーに、ぜひご参加ください!