地方都市での成功を目指すフィットネスクラブ「アシスト24」のフランチャイズ展開
大分発の24時間フィットネスクラブ「アシスト24」が、全国の地方都市でのフランチャイズ加盟パートナーを募集中です。都市部の競争を避け、地方に特化したこのビジネスモデルが注目を集めています。今回の取り組みでは、運動を通じて人とのつながりを提供する「コミュニティ・フィットネス」という独自のスタイルを展開し、地域の健康を支える役割を果たしています。
背景
「アシスト24」は、運営する株式会社アセンティア・ホールディングスの土屋晃代表取締役のリーダーシップのもと、地方都市におけるフィットネス需要に応えるために設立されました。都市部では24時間無人型フィットネス施設の競争が熾烈を極める中、日本のフィットネス参加率は依然低い水準であり、特に地方ではフィットネス施設の数が不足しています。
地方都市をターゲットにすることで、アシスト24は大手フィットネスクラブが参入しづらいエリアでビジネスを展開。人と人がふれ合える「コミュニティ・フィットネス」を提供することで、会員数が少なくても黒字化できるモデルを構築しています。
地方の魅力
アシスト24は、東京や大阪といった大都市には出店しません。出店先は萩や出雲、境港などの地方都市に限定しており、九州や中国地方に集中しています。
その理由は、地方に住む中高年や高齢者のニーズに特化しているからです。地方では、人々が顔を合わせ、コミュニケーションを取る場が求められており、アシスト24はそうした空間を提供します。
このように、地方での地域密着型ビジネスを展開することで、利用者にとっての価値を高めています。特に、高齢者の健康維持には人とのつながりが重要であり、アシスト24はそのニーズを満たす存在です。
フィットネス市場の現状
フィットネス市場は年々成長しており、2024年度には約7100億円規模に達すると予想されています。しかし、日本のフィットネス参加率は約4〜5%にとどまり、米国の約24%と比較すると大きな差があります。この背景には、地方における施設不足が影響しています。
矢野経済研究所の調査によると、日本のフィットネス施設は多くが都市部に集中しており、投資不足で地方には十分な施設が存在しません。アシスト24は、こうした地方の空白市場において、低投資で始められるフランチャイズモデルを提供し、成長の可能性を秘めています。
フランチャイズモデルの特長
「アシスト24」のフランチャイズモデルは、いくつかの特長があります。
- - 低投資で始める:大手フィットネスとは約3分の1の初期投資で開業が可能で、居抜き物件を利用することでコストを抑えることができます。
- - 少人数で黒字化:会員数が少なくても、損益分岐点に到達できる構造を持っています。約150名の会員で黒字化が可能で、地方都市の規模でも十分な成功が期待できます。
- - 事前の会員積み上げ:開店前からの営業活動で一定の会員数が確保できるため、オープン時点での黒字化が現実的です。
- - コミュニケーションの場:完全無人ではなく、スタッフが常駐することで、会員同士の会話が生まれる環境を提供しています。
未来への展望
アシスト24は、オンラインイベントを7月30日に開催し、地方都市でのフィットネスビジネスの未来を共に考える機会を提供します。この対談には、地方都市の加盟店代表者やアセンティア・ホールディングスの代表が参加し、地域の現状や今後の展望について意見を交換します。
加盟パートナーとしての参加を希望する事業者には、地域の健康づくりに貢献しながら、安定したビジネス展開のチャンスがあります。アシスト24は、今後も地域密着型のフィットネスを提供し、当地に必要とされるクラブとして成長を続けていきます。