YKK APが新たに登場させた内窓「ウチリモ」プロジェクト窓
YKK AP株式会社は、2023年4月30日より、リフォーム用の樹脂製内窓「ウチリモ」プロジェクト窓を全国で発売します。この新しい内窓は、取り付け部の見込み寸法が最小39mmで設置できることを特徴としており、従来の内窓よりも31mm小さくなっています。これにより、施工の手間が大幅に軽減され、より多くの現場での対応が可能となります。
窓リフォームの新たな選択肢
近年、「住宅省エネキャンペーン」によって、断熱性能の高い窓の需要が高まっています。このキャンペーンは、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、ストック住宅の省エネ化を促進する大型補助事業です。その一環として新たに始まった「先進的窓リノベ事業」では、窓やドアの断熱化リフォームへの高い補助額が設定されています。この政策により、内窓市場が急成長を遂げていますが、従来の設置にはふかし枠が必要な場合が多く、設置を諦める人が少なくありませんでした。
これに応えるかたちで登場したのが「ウチリモ」プロジェクト窓です。新たに内開き窓、開き窓テラス、FIX窓をシリーズに加え、幅広い選択肢を提供します。特に、窓枠のデザインをスリム化し、室内側に持ち出すことで、施工が容易に行えるようになりました。
主な特長
1.
スリムな設計:内開き窓と開き窓テラスでは、見込み寸法を50mmまで削減し、最大11mmを室内側に持ち出すことで、39mmの取り付け寸法を実現。また、FIX窓も45mmの取り付け寸法で設置可能です。
2.
施工性の向上:開閉機構を従来の丁番タイプからピボットヒンジタイプに変更。これにより、入隅に取り付ける場合でも施工が容易になり、さらなる安全性も確保しました。
3.
新機能の追加:FIX窓には、障子の脱落を防止する外れ止め機構を導入し、ハンドルの脱着も可能に。意匠性を高めつつ、安全性を向上させました。
4.
カラーバリエーション:新色「グレイジュ」の追加により、居住空間やオフィスに合わせた選択肢が豊富に揃いました。
企業の取り組み
YKK APは、国が掲げる2030年度までの家庭部門からのCO2排出量7割削減を目指し、内窓の普及を続けていきます。この「ウチリモ」プロジェクトを通じて、断熱性能の高い樹脂窓が導入されることで、ストック住宅の省エネ化が進みます。
内窓への需要が高まる中、「ウチリモ」プロジェクト窓は便利で高性能な選択肢として、多くの家庭に貢献することでしょう。今後の展開にも期待が寄せられています。
商品概要
- - 商品名:ウチリモプロジェクト窓
- - 対象窓種:内開き窓、開き窓テラス、FIX窓
- - カラーバリエーション:クリア、ナチュラル、ミディアムオーク、ダークブラウン、ホワイト、ブラック、グレイジュの7色
- - 熱貫流率:1.5W/(㎡・K)以下
- - 参考価格:内開き窓約64,500円
- - 発売地域:全国
- - 発売日:2026年4月30日
この新しい内窓の登場により、ますます快適でエコな省エネ住宅が現実のものとなることを期待したいです。