山形市で孤独・孤立を解消するAIチャット相談が甲子園本選に挑む！

山形市で孤独・孤立解消を目指す善意のチャット相談

孤独や孤立の悩みを抱える人々を支える取り組みが、オンラインの世界で注目を集めています。山形市で運営される「つながりよりそいチャット」は、傾聴型生成AIと専門職スタッフの連携による新しい孤独・孤立相談システムです。このサービスは、第4回Digi田（デジでん）甲子園の予選を突破し、本選に進出することが決まりました。

Digi田甲子園とは？

Digi田甲子園は、地域課題の解決に向けてデジタル技術を活用した取り組みを広く募集し、優れた事例には内閣総理大臣賞が与えられます。特に自主的に地域を耕すプロジェクトに光を当て、その先進性や効果を評価する場として注目されています。

本選の一部審査はインターネット投票によって行われ、令和7年1月14日から始まります。この機会に、ぜひ山形市の「つながりよりそいチャット」に投票して、孤独・孤立に悩む人々への応援を届けましょう。

「つながりよりそいチャット」の概要

このサービスは、孤独や孤立を感じる山形市在住・在勤・在学の方を対象に、24時間いつでも相談支援を提供しています。利用者は生成AIとチャットを通じてリアルタイムでやりとりを行い、必要に応じて有資格の専門スタッフがサポートにあたります。

AI単独の相談とは異なり、実際の専門家が関わるため、具体的な支援機関との連携や状況に応じたアドバイスも期待できます。このような多角的な支援体制は、孤独・孤立への取り組みにおいて画期的です。

社会構造の変化と孤独・孤立の問題

近年、少子高齢化や核家族化が進む中で、コロナ禍も影響し、地域や職場、学校でのつながりが薄れているという課題があります。国家が策定した「孤独・孤立対策の重点計画」にも、24時間対応の相談支援が掲げられていますが、実際には相談員の確保や時間の制約などがネックとなり、気軽に相談できる環境が不足しています。

「つながりよりそいチャット」は、こうした問題を解決し、より身近で持続可能な相談支援を実現しようとしています。テクノロジーを駆使し、誰でも気軽にアクセスできる仕組みを整えています。

投票について

インターネット投票は、令和7年1月14日から2月16日までの間に実施されます。投票は専用ページから簡単に行えますので、ぜひご参加ください。-
投票ページはこちら

フローレンスの理念

「つながりよりそいチャット」を運営する認定NPO法人フローレンスは、子どもたちやその家庭が直面する様々な問題を解決する取り組みを行っています。2004年の設立以降、訪問型病児保育をはじめ、多様な福祉事業を展開し、全国で活動しています。

フローレンスは、子育て中の方や子ども本人を含めた多様なニーズに対応した相談支援を提供し、地域社会の支援にも貢献しています。

孤独・孤立の問題に立ち向かい、情報の波を乗り越えるサポートを通じて、みんながつながり合える社会の実現を目指しています。ぜひ、山形市の「つながりよりそいチャット」へのご投票をよろしくお願いします！