障がいのある子どもたちが楽しむ膜アート体験イベント、和歌山で開催

障がいのある子どもたちと作る膜アート

11月6日水曜日、和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドで、特別なチャリティーイベント「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」が開催されます。このイベントは、より良い社会の実現を目指す国際的なプログラムで、障がいのある子どもたちとその家族が無制限に動物たちと触れ合い、素晴らしい時間を過ごすことを目的としています。

ドリームデイ・アット・ザ・ズーとは

「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」は、1996年にオランダのロッテルダム動物園で始まったイベントで、閉園後の動物園を子どもたちに開放し、特別な体験を提供するものです。これまでの成功を受け、昨年より日本での開催プログラム名を「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」と変更し、年々参加者を増やしています。

膜アート体験

昨年から新たに導入された「膜アート」は、誰でも参加できるユニークなアート活動です。当日は、使用済みの廃材や建材をキャンバスに、参加者が自由にペイントを行い、個性を生かしたアート作品を創り出します。このアクティビティは、環境を大切にするサステイナブルな取り組みとしても評価されており、余った資源をアートに変えることで新たな価値を生み出します。

また、能登への寄せ描きコーナーも設置され、完成した膜アートはイベント後に展示される予定です。

TSP太陽株式会社の協賛

このイベントのパートナー企業として参加するのが、東京都目黒区に本社を置くTSP太陽株式会社です。彼らは「人の思いを探究し、体験を革新する」というミッションのもと、社会の多様性を尊重したさまざまな活動に取り組んでいます。昨年から続くこのイベントへの協賛は、障がいのある子どもたちが無心で楽しむ機会を提供したいという思いから実現しました。

TSP太陽株式会社は、アドベンチャーワールドのジャイアントパンダプロジェクトなど、地域活性化や環境保護に向けた活動にも積極的に関与しており、開催するイベントが地域の魅力を再発見する機会になっていることを喜ばしく感じています。

イベントの詳細

- 日時: 2024年11月6日（水）10:00～17:00（貸切営業）
- 対象: 18歳以下の障がいのある方とそのご家族
- 定員: 1,000組（約4,000名）
- 場所: 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399（アドベンチャーワールド）
- 主催: ドリームデイ・アット・ザ・ズー実行委員会
- 後援: 和歌山県、白浜町等

詳細や参加申込は、公式HPやTwitterで確認できます。

公式HP: https://aws-dream.com/
公式Twitter: https://twitter.com/Dreamday_in_AWS

この特別なイベントで、障がいのある子どもたちが楽しいひとときを過ごすことを願っています。