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Herazikaと日本入試センターが協力、SAPIX小学部に新たな学習支援を提供

Herazikaと日本入試センターが協力

株式会社Herazika（横浜市）と株式会社日本入試センター（渋谷区）が、オンライン自習室サービス「ヤルッキャ」を小学生向けに提供することを発表しました。この取り組みは2025年2月から始まり、SAPIX小学部に在籍する生徒を対象に、家庭での学習を支援します。

オンライン自習室「ヤルッキャ」の特徴

「ヤルッキャ」は、小学生の家庭学習を習慣にすることを目的としたオンラインサービスです。これにより、従来の自習室に必要な環境を自宅で再現できるだけでなく、子どもたちが自主的に机に向かうきっかけを創出する設計がされています。特に、集中して学習を進められる環境が特徴とされています。

このサービスは、アジア教育サミットでのBronze賞や、世界最大の教育コンペティションであるGESA2022の日本予選で2位に入賞するなど、その効果が証明されています。

新しい価値を生徒にもたらす

SAPIX小学部が大切にしているのは「正しく考える人」を育てることで、そのための論理的思考力と自発的な学びを促す環境の提供です。新たに導入されるオンライン自習室は、この教育理念を支えるための新しい学習支援の一環です。オンラインの特性を最大限に活用し、家庭と塾の連携を強化することで、生徒一人ひとりの学びをサポートする仕組みが整います。

教育現場と家庭の連携

株式会社Herazikaの代表、森山大地氏は、「ヤルッキャ」は学習習慣の支援として利用されており、自宅での勉強を集中して行える環境作りを目指しています。日本入試センターとの協力により、教育現場と家庭が相互に支え合う体制を整え、多くの生徒に価値を提供できることに喜びを感じていると語っています。

一方、日本入試センターのSAPIX小学部で事業本部長を務める溝端宏光氏は、自ら考える力や記述力を育成することに力を入れていると説明しています。討論型授業を通じて思考力や表現力を磨きつつ、家庭学習の重要性を強調しています。今回のヤルッキャ導入により、お子様の問題解決能力が飛躍的に向上することを期待しています。