ミシェル・ダンスタンがジャナス・ヘンダーソンのチーフ・レスポンシビリティ・オフィサーに就任
ミシェル・ダンスタンがジャナス・ヘンダーソンのチーフ・レスポンシビリティ・オフィサーに就任
ジャナス・ヘンダーソンは、ミシェル・ダンスタン氏を新たにチーフ・レスポンシビリティ・オフィサーとして任命したことを発表しました。ダンスタン氏のこれまでのESG(環境・社会・企業統治)に関する豊富な知識と経験は、同社の顧客ニーズに応えるための重要な要素となることでしょう。彼女の就任は、ジャナス・ヘンダーソンの投資・商品チームとの長期的なパートナーシップを強化し、持続可能な取り組みを全社の文化に統合することを促進すると期待されています。
ダンスタン氏は、以前はアライアンス・バーンスタインでグローバル株式のポートフォリオ・マネージャーやシニア・リサーチ・アナリストとして活躍してきました。18年間のキャリアの中で、企業のESG戦略を策定し、ESGに特化した株式ポートフォリオの構築にも寄与してきました。こうした経験により、ダンスタン氏はジャナス・ヘンダーソンにおいてESGに関する最適なアプローチの形成に力を注ぐことになります。
日本市場においても、ジャナス・ヘンダーソンのような資産運用会社がESGに対する取り組みを強化することは、企業にとって重要な意味を持ちます。特に、ダンスタン氏が率いるチームは、これまでの活動をまとめ、さらに深化させていくことに注力するため、顧客に対してさらなる価値を提供することができるでしょう。
ジャナス・ヘンダーソンにおけるミシェル・ダンスタン氏の就任は、CEOのアリ・ディバージ氏からも歓迎されています。ディバージ氏は、ダンスタン氏の豊かな経験とリーダーシップが同社の責任投資や企業の社会的責任における取り組みを強化すると述べています。また、ダンスタン氏自身も「ジャナス・ヘンダーソンに加わることを嬉しく思っており、今後の持続可能性活動における貢献を目指す」とコメントしています。
現在、ジャナス・ヘンダーソンはさらなる成長を目指して、シニア・リーダーシップを強化しています。最近の人事異動では、ジョン・カサデイ氏が取締役会の会長に、トライアン・パートナーズのブライアン・ボールドウィン氏が社外非執行取締役に就任し、マイケル・シュワイツァー氏が北米地域のリテール販売部門の責任者に選任されました。ダンスタン氏の加わることで、ジャナス・ヘンダーソンはますます強固な体制が築かれることになるでしょう。
ジャナス・ヘンダーソンの運用商品は、株式、債券、マルチアセット、オルタナティブなど多岐にわたり、関連する投資家のニーズを満たすための豊かな歴史を築いてきました。2022年9月末時点での運用資産残高は約2,746億米ドルに達し、世界23都市に拠点を持つ同社は、2,000名を超える従業員が働いています。
今後、ミシェル・ダンスタン氏がどのようなリーダーシップを発揮し、ジャナス・ヘンダーソンのESG施策をどのように進化させていくのか、大いに注目されます。
会社情報
- 会社名
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Janus Henderson Group Plc
- 住所
- 201 Bishopsgate London EC2M 3AE United Kingdom
- 電話番号
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