イントロダクション
最近、株式会社Crepityが運営する留学プログラム『U-GAKU』が、フィリピン・セブ島で『社会課題解決型インターンシップ』を開催しました。このプログラムには大学生5名、高校生2名が参加し、英語を学びながら現地の社会問題に取り組みました。この12日間のインターンシップでは、参加者たちがどのように世界を学び、成長したのかについて詳しくお伝えします。
プログラムの詳細
プログラムの構成
本プログラムは、以下の3つの柱で構成されています。
1. ビジネス立案プロジェクト
2. 語学と実践
3. 自然・観光体験
1. ビジネス立案プロジェクト
参加者たちは、セブ島での10日間にわたり、社会課題をテーマにしたビジネスアイデアを考案しました。初めに、現地でのフィールドワークを通じて、スラム街や孤児院での体験から課題意識を持ちました。特に、現地の炊き出しや子どもたちとの交流において、実際の社会問題を目の当たりにしました。
フィールドワークでは、参加者たちは学んだ英語を活かして現場の人々とコミュニケーションをとり、情報を集めました。収集した情報を基に、グループで解決策を考える作業が進められ、最終的には地元の起業家に対してビジネス案のプレゼンを行い、実践的なフィードバックを受けるという貴重な機会を得ました。
2. 語学と実践
語学研修は、少人数のクラスで行われ、インタラクティブなスタイルが特徴でした。毎回の授業で参加者同士の発言が活発になり、次第に自信を持って英語を使うようになりました。特に、カルボンマーケットでのインタビュー体験は、実践的な英会話スキルを大きく伸ばしました。
3. 自然・観光体験
学びだけでなく、セブ島の自然や文化に触れる体験も含まれています。ジンベエザメウォッチングやアイランドホッピングなどのアクティビティが組まれ、充実した旅の一部を作りました。
参加者の声
多くの参加者が、その体験を通じて成長を感じていました。
- - 「NPO団体の視察を通じて、多角的な視点を得ることができた。」(Kさん、大学4年)
- - 「現地の人々との交流が、英語力の向上に貢献した。」(Hさん、高校3年)
- - 「ビジネスアイデアを具体化するための論理的思考が身についた。」(Rさん、大学4年)
- - 「異文化を直に感じられたことで、視野が広がった。」(Kさん、大学4年)
プログラムの意義
このプログラムを通じて、参加者は英語力だけでなく、社会問題への理解や解決力を深めました。加えて、多様なバックグラウンドを持つ仲間との共同作業を通じて、公に出た意見の大切さやチームワークの重要性を学びました。
学生たちの中には、プログラムでの実体験を今後の就職活動に役立てたいと考えている人も多く、自己成長の一環として捉えています。実際に起業家との交流を通じて得た経験やフィードバックが、今後のキャリアに生きてくることでしょう。
今後の展望
U-GAKUでは、この社会課題解決型インターンシップを年に2回、春と夏に実施する予定です。次回のプログラムは2026年に予定されており、より多くの学生に学びの機会を提供することを目指しています。また、現地の起業家との連携を強化し、学生の成長をサポートする体制を構築していく考えです。
まとめ
U-GAKUのプログラムは、学生たちが社会に出て実践的な経験を積むための貴重な機会を提供し、彼らの未来に向けた一歩をサポートしています。今後の活動にぜひご注目ください。