奄美の魅力を銀座で体験！黒糖焼酎の島酒Week開催情報

奄美の魅力を広げるイベント「奄美黒糖焼酎島酒Week」

東京・銀座有楽町で、奄美群島特産の黒糖焼酎を楽しむイベントが開催されます。「奄美黒糖焼酎島酒Week」と題されたこの催しは、奄美群島から持ち込まれる18銘柄の黒糖焼酎を、都内の飲食店で体験できる貴重な機会です。

奄美黒糖焼酎は、九州と沖縄の間に位置する奄美群島だけで製造される蒸留酒で、最近ますます注目が集まっています。都内での試飲を通じて、この島酒の独特な風味を楽しんでいただけるイベントが開催されるのです。

島酒Weekの開催概要

「奄美黒糖焼酎島酒Week」は、2014年7月18日から31日までの期間中、銀座と有楽町の飲食店で実施されます。初年度の昨年には、飲食店の関係者から「飲みやすく、どんな飲み物とも相性が良い」などと高評価を得ていました。特に、カロリーが低く女性にも勧めやすい点が好評です。

今年のイベントでは、奄美群島の魅力を伝えるため、7月21日には有楽町駅前広場でプロモーションイベントも行われる予定。このイベントでは、奄美黒糖焼酎をはじめとする地元の文化や食材、アクティビティが紹介されます。

試飲会の詳細

さらに、6月20日には特別に飲食店関係者やメディアの方向けに参加費無料の試飲会が実施されます。会場は有楽町の「東京交通会館」で、奄美大島の蔵元から直接酒について説明を受けることができます。黒糖焼酎を使った特別なカクテルや奄美の食材を用いた料理も楽しめる、盛りだくさんな内容です。

参加店舗を募集中

奄美黒糖焼酎の製品を取り扱っている飲食店には、試飲会での評価を受けた店舗には2〜3本の奄美黒糖焼酎が無料提供されるチャンスもあります。これにより、新規顧客開拓が可能になるため、飲食店の皆様にはぜひ参加を検討していただきたいと思います。

奄美群島の魅力

奄美群島は、鹿児島県と沖縄県の中間に位置する亜熱帯地域で、サトウキビなどの栽培が行われています。群島内には多くの貴重な動植物が生息しており、平成25年には「奄美・琉球」として世界自然遺産の暫定リストにも載るなど、その自然環境に注目が集まっています。奄美群島は日本で唯一、奄美黒糖焼酎の製造が許可されている地域です。その背景には戦後の復帰運動があり、地元の歴史も酒の味わいに深く寄与しています。