社労士の日に無料相談会を実施
12月2日、全国社会保険労務士会連合会 近畿地域協議会が、新型コロナウイルスの影響を受けた労働者と経営者を支援するために無料電話相談会を開催します。この日は「社労士の日」として、1968年に社会保険労務士法が施行されたことにちなんでいる特別な日です。
近畿2府4県では、困難な状況に直面している多くの労働者や企業がいる中、専門家である社会保険労務士が電話で相談に応じます。これにより、労働問題についての不安を解消し、適切なアドバイスを提供します。また、助成金に関する質問にも対応。すべての相談は無料です。
新型コロナウイルスがもたらす労働問題
コロナ禍では、昨今のように雇用が不安定になり、事業の縮小や閉鎖に伴って解雇や雇い止めといった問題が増加しています。さらに、コロナウイルスに罹患したことによる後遺症で出勤できない場合や、濃厚接触者として出勤を強制されるケースが報告されています。このような新たな労働問題に対して、社会保険労務士がしっかりと対応します。
また、10月からは最低賃金が28円引き上げられたため、労働者はもちろんのこと、企業側も新たな対応が求められています。特に、中小企業においては「同一労働同一賃金」や「時間外労働の上限規制」など、労働環境の変化に適応する必要があります。これらの法律に関する不明点や準備が必要な対応策についての相談も受け付けています。
無料電話相談の詳細
この無料電話相談会は、以下の日時に実施されます。ぜひ、労働に関するお困りごとを持っている方は、お気軽にご利用ください。
- - 開催日:2023年12月2日(木曜日)
- - 開催時間:10時から17時
- - 電話番号:0120-048-642 (ぜひ「しゃろうし」とおかけください)
この相談会に参加することで、コロナウイルス感染症に関する悩みや労働環境の改善に向けた具体的なアドバイスが得られるでしょう。もしくは、年金や一般的な労働に関する疑問についても相談できます。
主催情報
この相談会は、全国社会保険労務士会連合会 近畿地域協議会が主催しております。また、近畿地域の滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山の社会保険労務士会も協力しています。県内の労働問題を抱える方々がこの機会にしっかりとサポートを受けられることを目指しています。
最後に
この相談会は、労働者や雇用者にとって非常に貴重なチャンスです。新型コロナウイルスの影響が続く現状で、適切な情報とサポートを手に入れ、前向きに今後の見通しを立てるための一助となれば幸いです。ぜひ、社労士の日の無料相談会を活用してください。