内定者フォローの実態
2026-07-03 11:32:58

内定者フォローの重要性を示す調査結果とその意義

内定者フォローの重要性を示す調査結果とその意義



株式会社マイナビが運営する『マイナビ総合研究所』が発表した「内定者フォローに関する調査」の結果は、企業と内定者の関係構築がどのように進められているかを示す重要なデータを提供しています。2026年に実施されたこの調査では、1,936名の新卒社員を対象として、内定者期間におけるフォローの経験について詳細に分析されています。

内定者フォローの実態


まず、調査によると、約半数の内定者が内定期間中に企業から「1カ月に1回以上」のフォローを受けていることが明らかになりました。具体的には、59.3%の内定者が「1カ月に1回程度」以上のフォローを体験しており、企業が内定者との接点を持ち続ける姿勢が見受けられます。

フォローの内容として最も多かったのは内定式で61.4%で、次に内定者同士や企業との交流を図る懇親会が50.2%でした。このように、「交流機会の提供」がフォローの中心であるとされています。こうした活動を通じて、企業は内定者との関係を強化し、入社時のスムーズなスタートを目指しています。

フォローが印象に残る理由


内定者フォローの施策の中で特に印象が良かったものとして「社内報や資料の共有」が83.0%、また「社内見学・工場見学」や「先輩社員との交流・懇親会」が80.1%という高い支持を受けました。特に小規模企業の場合、業務体験や内定者向けインターンシップが高い評価を得ており、従業員数が少ない企業ではフォローの印象がより強いことがわかります。これは、配属先のイメージが形成しやすいためではないかと考えられます。

フォロー施策が満足度に与える影響


また、内定者フォローが入社後の納得度を高める効果があることも見逃せません。調査によれば、フォローを受けた内定者のうち約24.2%は、入社前に「納得度が低かった」と感じていたのが、フォロー後には「高い状態に変化」したと答えています。これは、企業が内定者との接点を多角的に設けることで、入社意欲や納得感を醸成した結果として考えられます。

企業と内定者のギャップ


とはいえ、調査結果からは企業側のフォロー内容と、内定者が実際に感じている印象にはずれが生じていることも示されています。単に接点を増やすのではなく、企業の雰囲気や実際の業務内容を理解させる内容が必要不可欠であり、これがフォロー設計において重要な視点となります。

未来に向けた内定者フォローの重要性


この調査を通して、企業は内定後も内定者との関係を築くことの重要性が再確認されました。フォローは単なる辞退防止策にとどまらず、内定者が入社への納得感を深めるための取り組みとして捉えられるべきです。今後、より一層効果的なフォロー施策の企画と実施が求められるでしょう。

内定者フォローは企業の未来を担う人材との信頼関係を築くための重要なステップです。この機会を通じて、企業側と内定者の双方が満足できるような関係構築が進むことを願います。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

会社情報

会社名
株式会社マイナビ
住所
東京都千代田区一ツ橋1丁目一番一号パレスサイドビル
電話番号
03-6267-4155

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。