ミツバチコンクール
2025-10-28 17:24:21

地球を守るミツバチたち:第13回「ミツバチの一枚画コンクール」表彰式

地球を守るミツバチたち:第13回「ミツバチの一枚画コンクール」表彰式



2025年10月25日、岡山県鏡野町にある山田養蜂場で「ミツバチの一枚画コンクール」の表彰式が行われました。このコンクールは、「自然環境の大切さ」「助け合うことの大切さ」「いのちの大切さ」をテーマにしており、国内外からの応募作品を通じて自然との共生に対する意識を高めることを目的としています。

今年は、23の国と地域から合わせて23,697作品が集まり、過去最多の応募数を記録しました。表彰式では、選ばれた10名の受賞者がそれぞれ家族と共に参加し、久しぶりに訪れた晴れやかな笑顔の中で賞状と記念品を受け取る姿が印象的でした。

植樹によるSDGsへの貢献



本コンクールの特徴は、応募作品1点につき1本の植樹を行うという点です。ミツバチは、植物にとって欠かせない存在であり、花粉を媒介することで農作物や自然界の植物を次世代に繋げています。この取り組みを通じて、次世代を担う子どもたちに豊かな自然環境を引き継ぐことを目指しています。

山田養蜂場は、2025年度の表彰式において、前年度の第12回コンクールの応募作品数21,973作品を含む合計41,931本の植樹を実施しているとのこと。これにより、豊かな生態系を育み、SDGsの目標達成にも寄与すべく、さらなる活動の継続を誓っています。

入賞作品の一部



表彰式で紹介された入賞作品の中から、特に注目すべき作品をいくつか取り上げます。幼児の部では、丸陽花莉(神奈川県、5歳)の「お花畑楽しい」が評価され、小学生の部からは杉山大悟(千葉県、小学1年生)の「こんくうるみつばち」、竹内悠偉(高知県、小学6年生)の「タンポポとミツバチ」などが輝かしい賞を獲得しました。また、中高生の部からは、紺野結鈴(埼玉県、中学3年生)の「観察」、大嶋玲奈(栃木県、高校2年生)の「はちみつ」が選ばれ、一般部門では大川心優(埼玉県、20歳)の「さぁ、世界へ彩りを」が受賞しました。

海外からの応募も秀逸で、イギリスからは10歳のNavinu Yasmith Gardiye Punchihewaの「Honeybees: The Guardians of Our Planet」などがあり、スリランカや中国香港からも素晴らしい作品が提案されました。

まとめ



「ミツバチの一枚画コンクール」は、ミツバチと植物、そして我々人間との深い関わりを描く重要な機会となっています。未来を見据えたこの取り組みは、自然とともに生きることの大切さを次世代に伝える貴重な体験であり、また地域や国を越えた人々の絆を育む素晴らしいイベントです。これからも山田養蜂場の取り組みは続けられ、環境保護活動と共により良い未来を育むことに力を注いでいくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社 山田養蜂場
住所
岡山県苫田郡鏡野町市場194
電話番号
0868-54-1971

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