アメリカン航空、羽田―ニューヨーク路線を本格運航開始！日米旅行の新たな選択肢に

アメリカン航空は、2024年2月に米国運輸省から承認を受け、羽田空港とニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港を結ぶ直行便の運航を開始しました。これにより、アメリカン航空は東京―ニューヨーク間を運航する唯一の米系航空会社となりました。

6月29日には、羽田空港にて就航記念セレモニーが開催されました。アメリカン航空の国際線運航担当副社長、ホセ・フレイグ氏は「日米間の旅行は明らかにこの1年間で回復し始めており、羽田―ニューヨーク間を運航する唯一の米系航空会社となることを非常に楽しみにしています。この路線は、パートナーである日本航空からの多大なご支援により実現しました。」と喜びを語りました。

日本航空の常務執行役員、ロス・レゲット氏は「日本航空のoneworldアライアンスで共同事業パートナーであるアメリカン航空の新たな直行便をジョン・F・ケネディ国際空港から日本航空の羽田ハブに迎え入れることができ、喜ばしく思います。東京―ニューヨーク間をご旅行されるお客様に、より多くの選択肢からフライトをお選びいただくことができるようになっただけでなく、日本国内および米国内においてより便利な接続をご利用いただけるようになりました。」と述べています。

アメリカン航空は、日本航空との提携により、羽田空港から30以上の都市への乗り継ぎを提供します。さらに、今夏は日本航空との共同事業パートナーシップにより、アメリカ本土と日本間で1日最大17便を運航する予定です。

今回のアメリカン航空の就航は、日米間の旅行需要の回復を背景に、両国間の交流促進に大きく貢献すると期待されています。