新ソフト QPiDの魅力
2020-06-02 10:03:16
プリンターの管理を簡素化する新ソフト QPiDの登場で工場の生産性向上へ
新たなプリンター管理ソフトウェアQPiDが工場に革命をもたらす
工場内のプリンターは、これまではそれぞれ異なるソフトウェアやカスタマイズが必要で、複雑なシステムがヒューマンエラーの要因となっていました。ここで登場したのが、ナイスラベル社のプリンタードライバーを利用した新ソフトウェア「QPiD(キューピッド)」です。このソフトは、様々なメーカーのプリンターや文字検査装置とシームレスに連携し、操作者の手間を大幅に減少させることが期待されています。
QPiDの特徴
QPiDは、工場の需要に応じてオンプレミス版とクラウド版を選択でき、数台から数十台のプリンターの管理にも柔軟に対応します。このソフトウェアは、上位システムからCSVやSQLデータを簡単に接続することが可能で、データ統合もスムーズです。さらに、ナイスラベル社のLMS(ラベル・マネージメント・システム)と連携することで、OracleやSAPといった大規模システムとのデータ連携も実現しています。
特にクラウド版は、国内外の工場データを一元管理できるため、サプライチェーンにおけるプリンターとの連携も強化。外部の物流倉庫や外注先のプリンターともつながり、デジタル・トランスフォーメーション(DX)が進めやすくなります。具体的には、製造現場の生産性向上を図り、業界全体の効率化を図る手助けをします。
業界の背景と今後の展望
近年、製造業では労働力不足が深刻な問題となっており、労働人口を減少させずに生産性を上げる必要があります。この点でQPiDは、工場内のオペレーションを効率化し、ヒューマンエラーを減少させることで、自動化や省人化に大きく寄与します。また、アルマーク株式会社が1967年に設立以来、印字・マーキング機器関連で培ってきた技術と経験は、今後のデータ連携ソリューションにも生かされます。
アルマーク株式会社は、今後も単なる印字機器の提供に留まらず、デジタル化や自動化推進のためのあらゆるソリューションを提案し、日本のモノづくりを支える存在であり続けることを目指しています。これにより、製造業の競争力向上に寄与し、持続可能な生産システムの構築が期待されます。
結論
QPiDは、単にプリンターを管理するだけでなく、業界全体の生産性向上を実現するための重要なツールです。今後の製造業において、自動化と省人化が求められる中、このような革新技術の導入が鍵となるでしょう。日本の製造業が今後も国際競争で勝ち残るためには、このような技術的進化が必要不可欠です。
会社情報
- 会社名
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アルマーク株式会社
- 住所
- 大阪府吹田市江の木町19-19
- 電話番号
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06-6369-2711