7ORDER、7周年を迎えた特別ライブ
2026年5月22日、東京のLINE CUBE SHIBUYAで7ORDERが結成7周年を記念する特別なライブ「7ORDER Anniversary Live ~7周年だぜeeeee!~」を行った。この日、彼らは昼夜の2公演を実施し、特別な日を祝うために全国から駆けつけたファンで会場は満席となった。
7ORDERは最新アルバム『ROMAN』を引っ提げた初のライブハウスツアーを展開中であるが、7周年を祝うこの日は普段とは異なるセットリストを用意。夜公演ではダブルアンコールを含む全19曲が披露され、ファンにとって忘れられない素敵なひとときとなった。
7年間の道のりを振り返る楽曲から最新のナンバーまで、7ORDERのメンバーは飾らないMCやバンドの熱い演奏、そしてダンスパフォーマンスを融合させることで、その独特な魅力を存分に表現した。オープニングはメジャーデビューシングル「雨が始まりの合図」でスタート。これまでの彼らの歴史に寄り添うように、雨の降る渋谷が背景にあったことは、ファンにとっても感慨深い瞬間だった。
彼らが1曲目を演奏し始めると、観客はすぐに立ち上がり、色とりどりのペンライトが揺れ動く。
続く「BOW!!」では観客を左右に分けて大合唱へと繋がり、安井謙太郎が「一緒にサビをつくりましょう」と声をかけると、観客の声が一体となってサビを歌い上げた。この楽しさはそのまま7年間の軌跡を感じさせるものであり、彼らの成長も一緒に体感できた瞬間だった。
最初のMCでは、安井が「今日は全員を楽しませて帰らせるんでよろしくお願いします」と意気込みを伝え、真田佑馬は「7周年の特別な日をみんなと共有できることを感謝します」と挨拶した。ここから、過去の名曲を次々と披露し、ファンは懐かしさと共に7ORDERの進化を目の当たりにすることができた。
特に、森田美勇人が脱退した後の新たなスタートを告げる「But (表)」の披露は、彼らの結束を強める象徴的な一幕でもあった。また、アコースティックアレンジの「夢想人」では、彼らの原点を振り返りながら聴く者の心を打った。そして、特別企画としてファンの投票で選ばれた「カシス」が演奏されると、客席は沸き上がり、過去と現在が見事に繋がる瞬間を実現した。
ステージの合間には、皆さんの馴染みのあるお祝いメッセージが流れ、友人や仲間たちからの温かいコメントが観客の心に響いた。その後、久々に演奏される曲の紹介を忘れなかった安井は、「ちょっと懐かしい曲もやりましょう」とファンを魅了した。
ライブ後半では「What you got」や最新アルバムからの「アソビタリナイナ」など、エネルギッシュなパフォーマンスが続く中で新曲「Miracle」が初披露された。重低音で力強いメロディーが響くこの曲は、観客を興奮の渦に巻き込み、7ORDERの新たな一面を印象づけた。
そして、ラストナンバーとなる「27」で締めくくると、会場は感動の渦に包まれ、安井が「本当にどうもありがとう!」と叫ぶと歓声が上がった。
ダブルアンコールでは、新たなエネルギーを持った「Get Gold」を披露し、観客との一体感が再び生まれた。7ORDERの7周年ライブは、多くの思いとともに祝われ、彼らの新たなスタートを切る場となった。
セットリスト
1. 雨が始まりの合図
2. BOW!!
3. Love u Lucky me
4. 町中華キメたいな
5. LIFE
6. agitate
7. Who I am
8. But (表)
9. STEP ON STEP
10. 夢想人 (Acoustic)
11. カシス
12. TRUE SPARK
13. What you got
14. アソビタリナイナ
15. Miracle
16. 27
EN1. SUMMER様様
EN2. 幸せにバンザイ
Get Gold
この特別な体験は、メンバーとファンが共に歩んできた7年間の道のりを感じることができる貴重な機会となった。7ORDERの未来も、ファンとの絆を大切にしながら綴られていくことだろう。
文/猪又 孝
写真/丸山 桃子