ルミネ新宿でYU SORAの個展「記録された日々」が開催されます

ルミネ新宿にてYU SORAの新たな個展

アート好きにはたまらないニュースが入ってきました。2025年3月22日（土）から、ルミネ新宿のアートスペース「WALL_shinjuku」で開催されるYU SORAの個展「記録された日々―기록 된 나날―」です。美しい刺繍で日常の風景や思い出を表現するYU SORAの作品が、皆さんの心を魅了し、安らぎを与えてくれることでしょう。

YU SORAの独自の世界観

YU SORAは、韓国出身のアーティストで、日常の中に埋もれがちな小さな瞬間を、白い布と黒い糸を使った手刺繍で見事に表現します。その刺繍の一針一針には、特別な温もりが込められており、作品を見る人に親しみやすさと安心感を感じさせてくれます。今回の個展では、ある本からインスピレーションを受けた三篇の言葉とともに、彼女の作品を鑑賞することができます。作品には彼女の独特の視点が詰まっており、観る者に新たな気づきをもたらします。

オープニングレセプションの詳細

この個展の初日である3月22日（土）14:00からは、オープニングレセプションも行われます。このイベントでは、実際に作家であるYU SORAが会場に在廊し、彼女自身から作品の背景やメッセージについて聞くことができる貴重な機会です。また、ご来場いただいた方にはWALL_shinjukuのオリジナルステッカーもプレゼントされます。これを機に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

YU SORAの作品に触れる

彼女の作品には、特に日常の一コマが大切に描かれています。例えば、「16:30」という作品からは、子どもが保育園のお迎えを待ちながら思い描く風景や思い出が感じられます。この思い出は、彼女の娘の成長と共にある日々の出来事を片隅に留めたものです。注目すべきは、YU SORAがどのようにして日常の中にある美しさや温かさを見つけ出すかという点です。彼女の作品は、鑑賞者自身の思い出や情景を浮かび上がらせる力を持っています。