TILとNAINが共同開発したIoTデバイスで安心・安全な生活を提供

TILとNAINによる音声自動監視IoTデバイスの開発

ティ・アイ・エル株式会社（TIL）と株式会社ネイン（NAIN）は、両社の専門技術を融合させた新たなIoTデバイス「あんしんAI音声自動監視」の開発を発表しました。このデバイスは、日常生活や業務の現場において、音声を自動で監視し、安全性を向上させることを目的としています。

デバイスの特徴

このデバイスは、ユーザーとの接触が多い作業現場や店舗などで利用されることを想定して開発されました。あらかじめ設定された禁止語句をリアルタイムに抽出し、もし問題がある単語や異常な音量の発生が検知された場合には、自動的にカスタマーサポートにアラートを通知します。この仕組みにより、利用者は安心して業務に集中できる環境が提供されます。

共同の取り組み

本プロジェクトでは、NAINの代表取締役CEOである山本健太朗氏がTILの社外取締役に就任し、両社の協力関係がさらに強化されました。これにより、技術の相互活用が進み、より革新的なソリューションの開発が期待されています。

両社の背景

ティ・アイ・エル株式会社は、AIやIoTを駆使したソリューションの研究開発に注力している企業です。東京都千代田区に本社を構えており、北海道にはテクノロジーセンターも設立しています。
詳しくは、公式ウェブサイト TIL公式サイトをご覧ください。

株式会社ネインは、独自のヒアラブルデバイスを提供する企業で、音声認識技術を活用したデバイスの開発・販売を行っています。ユーザー向けのBluetoothイヤフォン用のファームウェア開発も手がけており、IoTサービスの発展にも貢献しています。
詳細は、NAIN公式サイトをご覧ください。