介護現場での難聴者とのコミュニケーション勉強会
介護や福祉の現場には、日々多くの高齢者が訪れます。その中には、聞こえの障害を抱える方も少なくありません。もしかしたら、ご利用者やご家族がしばしば「何度も聞き返される」「会話がうまくいかない」と悩んでいるかもしれません。このような問題に直面した介護・福祉関係者のために、ヒヤリング・ディストリビュータ・ジャパン株式会社の補聴器専門店「オーディオ・ノバ」が、2026年7月17日(金)と24日(金)に北品川店で無料勉強会を開催します。
勉強会の内容と目的
本勉強会は、介護現場における難聴の方とのコミュニケーション方法を学ぶことを目的にしています。認定補聴器技能者である店長が、以下の内容をわかりやすく解説します。
- - 難聴者との会話・コミュニケーションのコツ
- - 難聴者の聞こえ方
- - 難聴と認知症の関係
- - 補聴器の基本
- - 助成金・補助金制度について
聞こえにくさがあると、会話の内容が伝わりにくくなるばかりでなく、会話を避けたり周囲とのコミュニケーションが減少したりする恐れがあります。厚生労働省も、聞こえの問題が日常生活に与える影響を指摘しています。これにより社会的孤立を招いたり、認知機能に影響を及ぼす可能性があるため、介護・福祉の現場で働くケアマネージャーや支援者にとって、理解とスキルを広げることは必要不可欠です。
効果的なコミュニケーションを実現するために
勉強会では、難聴のある方との関わりにおいて直面する状況を想定し、実務に役立つ知識を身につけられるよう設計されています。具体的には、利用者様に何度も聞き返される場面や、説明しても反応が薄い場面、電話や面談での難しさについて、どのようにアプローチすれば良いのかを考察します。
例えば、コミュニケーションの際には、単に声を大きくするだけでなく、相手の視線を意識し、口元が見えるようにすること、また話す内容を短く区切り、周囲の雑音を減らすといった工夫も重要です。こうした小さな改善が、利用者様との信頼関係の構築にもつながるのです。
地域の介護・福祉関係者への支援の取り組み
日々、オーディオ・ノバの店舗に寄せられる相談では、利用者本人からだけでなく、家族や支援者が「親が聞き返すことが増えた」「補聴器を試したいが言い出せない」などの声が多数寄せられています。介護・福祉の現場では、難聴を認識しつつも、補聴器や助成制度について詳しく説明する機会が少ないのが現状です。
そこでオーディオ・ノバでは、地域のケアマネージャーや支援者のために、コミュニケーションの基本や補聴器に関する情報を発信する勉強会を実施します。これを通じて、より安心して会話や相談ができる環境をより良いものへと変え、地域全体に貢献することを目指しています。
出張勉強会のご案内
勉強会は少人数制で開催され、定員は各回4名程度です。また、日程が合わない場合には、出張勉強会にも対応可能です。さまざまな具体的な状況について相談やリクエストがあれば、ぜひお受付ください。
勉強会の開催概要
- - 開催日: 2026年7月17日(金)、24日(金)
- - 開催時間: 各日 13:00〜14:30/15:30〜17:00
- - 会場: オーディオ・ノバ北品川店
- - 定員: 各回4名程度
- - 参加費: 無料
申し込みはQRコード、またはお電話で受け付けています。定員になり次第、受付を終了するためお早めにご登録ください。
介護現場での“聞こえの問題”をしっかりと理解し、より良いコミュニケーションを実現するための大切な第一歩として、ぜひこの機会を活用してみてはいかがでしょうか。