松山市にオープンした新しい不動産店舗「売買物語」
2025年9月25日、愛媛県松山市の中の川通りに新たな不動産店舗「売買物語」がオープンしました。株式会社日本エイジェントの運営するこの店舗は、「人生の節目にまっすぐ向き合う不動産店」というコンセプトのもと、地域とのつながりを重視し、売主と買主双方の想いに寄り添ったサービスを提供することを目指しています。
売買物語の概念とは?
「売買物語」は、空き家問題や中古住宅の流通促進を通じて地域活性化を図ります。日本全国で約900万戸とされる空き家の問題は、愛媛県でも深刻で、空き家率は19.76%に達しています。このような課題に対して、「売買物語」は不動産を「モノ」ではなく「人の物語」と捉え、地域社会の持続可能性を高めるための取り組みを行います。
新店舗の特徴と革新性
新店舗「売買物語」は、その取り組みや特徴が多岐にわたります。まず、未来を見据えた「住まいの物語」を提案し、リノベーションや二世帯住宅、投資物件に関する相談にも対応。多様なライフスタイルをサポートする「未来プロデュース型不動産店」として、地域の特性を活かしながら、相談窓口として機能します。店舗内外では、DIYワークショップやマルシェなどの地域交流イベントも開催予定です。
次に、AI査定やセカンドオピニオン体制を導入し、安心と透明性をもたらすサポート体制を整えています。また、デジタル技術と地域担当スタッフの“人の温かさ”を融合させ、より利便性の高いサービス提供を実現しています。
特筆すべきは、屋上に設けられた「SKY TERRACE」と、駐車場の「Park Commons」。これらは単なる施設ではなく、地域の交流の場として機能することを意識されています。屋上テラスでは季節ごとのイベントや親子体験ができ、地域住民とのつながりを深めることが狙いです。
地域社会とのつながりを深めるイベント
オープンを祝い、「売買物語」では地域の皆様と交流するための様々なイベントを開催。オーナー様向けには完成披露会を、地域全体に向けては屋上を利用したイベントと住まいの相談会を企画しています。地域の人々が気軽に集まることができる場を目指しています。
経営理念と地域貢献
最後に、「売買物語」は不動産だけでなく、人生の大切な節目を記念する場所としての役割を明確にしており、誠実な店舗づくりを心掛けています。大きな窓から見える明るい店内や、誰でも座れるベンチ、ガラス張りのバックオフィスは、その姿勢を具現化しています。
「家を売るだけではなく、物語が動き出す場所」として、地域との共生を追求することで、空き家問題や高齢化社会への積極的な挑戦を行っていく方針です。加えて、アフターフォローの充実や地域ナンバーワンを目指す取り組みを通じて、地域貢献に尽力します。これにより、松山市の未来を明るくし、地域住民とともに発展していく店舗を目指しています。
新店舗の概要
- - 店舗名: 売買物語
- - オープン日: 2025年9月25日
- - 所在地: 愛媛県松山市北立花町9-12(中の川通り沿い)
- - 営業時間: 9:00~18:00(水曜定休)
- - 提供サービス: 中古住宅売買仲介、相続・空き家対策、リノベーション・投資サポート、地域交流イベント
- - 新ウェブサイト: https://baibai-monogatari.com/