パリコレ挑戦!バレエ衣装
2024-04-30 10:00:03

日本のバレエ衣装がパリコレへ!クラウドファンディングで夢舞台へ挑戦

日本のバレエ衣装がパリコレへ!クラウドファンディングで夢舞台へ挑戦



大阪市に拠点を置くバレエ衣装オーダーメイドブランド「Jardin des Costumes(ジャルダン デ コスチューム)」が、2024年秋のParis Fashion Week(パリコレ)への挑戦をクラウドファンディングで支援を募っています。

2022年9月に設立された同ブランドは、代表の木村章子氏が50歳で再出発した企業です。ブランドビジョンに掲げる「バレエの未来をデザインする」という高い目標を胸に、この度、Global Fashion Collectiveからの招待を受け、パリコレへの参加が決定しました。しかし、出展にかかる費用はブランド負担。円安や物価高騰も追い打ちをかける中、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて300万円の資金調達に挑戦しています。

世界が認める日本のバレエ衣装技術



日本のバレエ衣装は、その高いクオリティで国際的に高い評価を得ています。特に、国際コンクール出場者の衣装は、デザイン性、縫製技術、装飾の精巧さにおいて、一目見ただけで「日本人によるもの」とわかるほどです。100年以上の歴史を持つ日本のバレエ衣装制作技術は、バレエダンサーの技術と同様に、高いレベルに到達していると言えるでしょう。

Jardin des Costumesは、この機会を活かし、日本の技術力を世界に発信したいと考えています。パリコレという世界的な舞台で、日本のバレエ衣装が持つ魅力を余すことなく披露することで、日本の技術力の高さを世界に示すことを目指しています。

クラウドファンディングで実現する夢



今回のクラウドファンディングでは、パリコレへの出展費用だけでなく、パリコレ後に大阪で開催予定の「パリコレ衣装展示会」の運営費用にも充当されます。支援者へのリターンとして、展示会チケットや、2025年発売予定の新商品など、15種類以上の魅力的なプランを用意しています。

さらに、今回のプロジェクトでは、伝統工芸であるだんじり彫刻の技術を持つ株式会社木彫前田工房の前田暁彦氏、そして、クラリネッティストのMami氏とのコラボレーションも実現。前田氏はショー作品の一部となる装飾パーツや小道具製作を、Mami氏はショーのオリジナル音楽制作を担当します。バレエ、伝統工芸、音楽といった異なる分野のアーティストが一体となり、パリコレという舞台を作り上げていく様子にもご注目ください。

Jardin des Costumes とは?



Jardin des Costumesは、バレエ歴42年の木村章子氏によって2013年にWEBサイトをオープン。2022年9月に本格的にブランドとして始動しました。オーダーメイドによるバレエ衣装制作では、世界で一つだけのオリジナルデザインはもちろん、長年のバレエ経験に基づいた、軽くて踊りやすい仕様がダンサーから高い評価を得ています。国内外のバレエコンクール上位入賞者やヨーロッパで活躍する日本人プリンシパルダンサーの衣装制作実績も多数あります。

まとめ



Jardin des Costumesのパリコレ挑戦は、日本のバレエ衣装の技術力を世界に示す大きな一歩となるでしょう。クラウドファンディングを通して、多くの人々の支援を受け、このプロジェクトが成功することを願っています。日本の技術と創造性を結集した、感動的なショーに期待が高まります。

会社情報

会社名
Jardin des Costumes
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