長野県初！綿半スーパーセンターが「一船買い」で漁師さんを応援！鮮度抜群の魚介を特別価格で販売

長野県初！綿半スーパーセンターが「一船買い」で漁師さんを応援！

綿半パートナーズ株式会社は、長野県飯田市に本社を置くスーパーマーケットチェーンです。同社は、7月から直江津の漁師さんとの「一船買い」をスタートさせました。これは、漁船で獲れた魚をすべて買い取るというもので、7月26日(金)には、北信店舗の長池店と権堂店で、新鮮な魚介が特別価格で販売されます。

「一船買い」で漁師さんを応援！

「一船買い」は、漁師さんにとって安定的な収入を得られるだけでなく、不規則な労働環境からの解放にもつながる取り組みです。漁船で獲れた魚をすべて買い取ることで、漁師さんは「契約した日・契約した時間」に漁に出ることができ、安定した収入を得ることができます。また、従来のように競りに出す必要もなくなり、不規則な労働から解放されることも期待できます。

未利用魚の問題と持続可能な漁業への貢献

通常の地引網漁では、狙っていない魚も捕れてしまいます。こうした魚は市場に出しても買い手がつかないことが多く、「未利用魚」と呼ばれています。一度海底から引き上げられてしまうと、海に戻しても生きられず、死んでしまう魚も少なくありません。世界的には魚の需要が上昇しているにもかかわらず、市場で売れないため捨てられてしまう未利用魚は、社会的に大きな問題となっています。

綿半では、こうした未利用魚も積極的に買い取ることで、漁業の持続可能性に貢献しています。また、豊富な知識と経験を積んだスタッフが、傷があったり、市場ではなかなか評価されない珍しい魚も、お刺身や、お総菜にするなど、美味しく食べられるように工夫を凝らしています。この取り組みは、SDGsの『海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し持続可能な形で利用する』の考えにも合致しています。

鮮度抜群、価格もお手頃！

綿半は、「一船買い」によって、中間コストを限りなくカットし、最高の鮮度を保った魚介をお値打ち価格で提供しています。漁で獲れた魚は、従来であれば「競り→仲買人→バイヤー→配送業者→店舗に配送」という流れで、時間がかかり、コストもかかっていました。しかし、「一船買い」によって、「配送業者→売り場」まで時間の短縮と中間コストのカットを実現。まさに「朝まで海で泳いでいた魚が、その日のうちに綿半の売り場に並んでいる」という、新鮮な魚介を味わえるチャンスです。