アートでつながる展覧会
2023-07-12 12:00:02

東京とソウルで開催される『ぺトンシン&フレンキー展』の魅力

東京とソウルでのアートイベント『ぺトンシン&フレンキー展』



2023年の夏、東京での特別な展覧会が開催される。それは、韓国の水彩画の巨匠、故ペ·ドンシン画伯と、デジタルメディアアーティストのフレンキーによる『ぺトンシン&フレンキー展』だ。この展覧会は、地球環境を守るためのチャリティーイベントとして位置づけられており、アートを通じて募金活動を展開することを目的としている。

展示会の概要



開催日程は2023年7月14日から20日まで。場所は在日本韓国YMCAの9階にある2.8独立宣言記念国際ホールで、営業時間は10:00から17:00まで。展示初日の16:00からはオープニングセレモニーも予定されている。今回の展示会は特に意味を持つ。なぜなら、104周年となる「在日本韓国YMCAの2.8独立宣言」と、ソウルYMCAの設立120周年を祝うものだからだ。

作品について



この展示会では、フレンキーが手掛けたデジタルメディア作品「フィジカル(NFO)」やNFTの作品が出展される予定であり、故ペ·ドンシン画伯の水墨画作品も一堂に会する。フレンキーの作品は、そのデジタル技術により観衆に新たな驚きを提供することだろう。一方、ペ·ドンシンの作品は、韓国の伝統を色濃く反映しており、観る者に深い感動をもたらす。

このチャリティー展示会における募金目標額は約3千万ドルであり、世界的なアートイベントとしてのスケールを誇る。この募金は環境保護活動に寄付される予定で、アートを通じて社会貢献を果たす意義深い取り組みである。

オンライン開催と他のアートイベント



また、2024年の2月18日まではオンラインでの『グローバルメタバース・DAOアート展』も同時開催されることが発表されている。オンライン展示会には、ユネスコ傘下の国際造形芸術協会(International Association of Art、以下IAA)も参加する予定だ。このように、リアルとデジタルが融合した新しい形の展覧会が広がっていく。

さらに、IAAは2024年2月14日から18日まで、ソウル・江南区のCOEXで『ワールドアートEXPO』を開催することも計画している。これらのイベントは、アート愛好者にとって見逃せない機会だろう。

結論



『ぺトンシン&フレンキー展』は、アートを楽しむだけでなく、その背後にあるチャリティーの意義を理解する良い機会である。東京とソウル、両都市での開催を通じて、アートを愛する人々が一堂に会し、地球の未来について考える場となることを期待したい。アートの力が、人々をつなぎ、社会を良くする一助となることを信じてやまない。

会社情報

会社名
在日本韓国YMCAアジア青少年センター
住所
東京都千代田区神田猿楽町2-5-5
電話番号
03-3233-0611

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