「WAN-Sign」業務効率化へ向けて新たな一歩
令和5年、日本を代表する企業が提供する「WAN-Sign」が、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)の厳しい基準をクリアし、電子契約に関する3つの法的要件認証を取得しました。これは、電子帳簿保存法に基づく重要なステップであり、業務の効率化を目指す多くの企業にとって大きなニュースです。
「WAN-Sign」とは
「WAN-Sign」は、株式会社NXワンビシアーカイブズが展開する電子契約及び契約管理サービスです。このサービスは、内部統制やセキュリティ面においても強固な体制が整っており、電子契約や書面契約書の原本管理まで、全ての処理を一元化できます。特許も取得しており、実績として多くの大手企業や政府系機関からも支持されています。
取得した認証について
「WAN-Sign」が取得した認証は以下の通りです:
1.
電子取引ソフト法的要件認証 - 電子取引に関する法的要件を満たしています。
2.
電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証 - スキャンした資料も法的に認められる保存方法を提供します。
3.
電子書類ソフト法的要件認証 - 電子書類の取り扱いに関する法的要件に対応しています。
これにより、「WAN-Sign」は電子帳簿保存法における3つの保存方法—電子帳簿保存、スキャナ保存、電子取引データ保存—すべてに対応可能なサービスとなりました。
電子帳簿保存法の意義
電子帳簿保存法は、主に国税関係の帳簿や書類が電子的に保存できるようになっている法律です。1998年の制定以来、法律は数回の改正を経ており、現在では企業にとって必要不可欠なルールとなっています。これまで紙で保管していた書類を電子データで保存することで、保管スペースの確保やコストの削減が可能になりました。
国税関係書類とは
国税関係の帳簿や書類としては、主に総勘定元帳や仕訳帳が含まれます。また、決算書や契約書、領収書なども該当します。「WAN-Sign」は、これらの書類を簡単に管理できるサービスを提供することにより、企業の業務を大幅に効率化すると期待されています。
NXワンビシアーカイブズの取り組み
株式会社NXワンビシアーカイブズは1966年に設立され、以来一貫して企業の情報の安全確保とその管理の効率化を追求してきました。堅固なセキュリティ体制のもと、機密文書や医薬品開発資料、歴史資料に至るまで、情報活用から保管、抹消に至るまでの全てのライフサイクルをカバーしています。
現在、同社は東京・大阪・名古屋・九州に拠点を持ち、4,000社以上のクライアントにサービスを提供。新しいサービスも次々と展開しており、例えば、書庫探やWAN-CASEなど、書類管理のニーズに応えています。
まとめ
「WAN-Sign」のJIIMA認証取得は、電子契約業務の効率化へ向けた重要な一歩です。今後もこのサービスを通じて、業務プロセスのデジタル化や効率化に貢献していくことでしょう。興味のある方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてはいかがでしょうか。
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【問い合わせ先】
株式会社NXワンビシアーカイブズ
代表電話:03-5425-5400
E-mail:
[email protected]
公式ウェブサイト:
https://www.wanbishi.co.jp/